アウトドア好きなら一度は目にする、ナルゲンボトルとノースフェイスのコラボレーションモデル。そのスタイリッシュなデザインに惹かれつつも、「普通のナルゲンボトルと何が違うの?」「そもそもナルゲンボトルの本当の魅力って?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、コラボモデルならではの特徴と魅力はもちろん、ナルゲンボトルが持つ基本的な性能、例えば漏れの心配がない独自のふたの構造や、知っておきたいメリットとデメリットについて詳しく解説します。
さらに、ナルゲンボトルは熱湯に耐えられるのかという疑問や、登山で使うにはどのサイズが良いのか、そして日常で役立つ意外な使い方まで、購入前に解消しておきたいよくある質問にもお答えします。ナルゲンボトルの全てを網羅し、あなたのアウトドアライフをより豊かにする一本を見つけるお手伝いをします。
この記事でわかること
① ナルゲンボトルとノースフェイスコラボモデルの魅力
② ナルゲンボトルの基本的な特徴とメリット・デメリット
③ 登山やキャンプで役立つ具体的な活用方法
④ 購入前に知っておきたい注意点やよくある質問への回答
ナルゲンボトルとノースフェイスコラボ:基本情報

✅代表的なノースとのコラボ商品3つをピックアップ
✅何がそんなにいいの?特徴と魅力
✅解説!メリットとデメリット
✅熱湯に耐えられる:湯たんぽ?
✅登山で使える?本領発揮!
代表的なノースとのコラボ商品3つをピックアップ

ナルゲンボトルとノースフェイス(THE NORTH FACE)の代表的なコラボ商品を3つをピックアップして解説します。
この二つのブランドのコラボレーションは、アウトドアファンにとって非常に人気が高く、定期的に新しいデザインがリリースされています。基本性能は通常のナルゲンボトルと共通で、「軽量で丈夫」「BPAフリーで安全」「パッキンなしでも漏れない高い密閉性」「耐熱・耐冷性(100℃〜-20℃)」といった優れた特徴を持っています。
その上で、ノースフェイスならではのデザイン性と希少価値が加わることが、人気の秘訣です。
1. TNF Nalgene Tritan Wide-Mouth Bottle 1.0L(定番ロゴモデル)
特徴
最も象徴的で、多くの人が「ノースフェイスのナルゲンボトル」としてイメージする定番モデルです。ボトルの中心にノースフェイスのハーフドームロゴが大きくプリントされた、シンプルかつ力強いデザインが魅力。流行に左右されることなく、長く愛用できます。
- デザイン: ノースフェイスのブランドロゴが際立つ、ミニマルなデザイン。カラーはクリア、スモークグレー、TNFレッド、ブルーなど、シーズンによって様々なバリエーションが登場します。
- 容量: 1.0L(32oz)が主流。登山やキャンプ、スポーツなど、たっぷりと水分補給が必要なシーンに最適なサイズです。
- おすすめのユーザー: ブランドのファンはもちろん、初めてコラボモデルを手にする方におすすめです。どのシーンにもマッチする汎用性の高いデザインなので、メインのウォーターボトルとして活躍します。
2. EXPLORE SOURCE Nalgene Bottle(コンセプトモデル)
特徴
ノースフェイスが推進する環境配慮への取り組み「EXPLORE SOURCE」のロゴや、地球環境をテーマにしたグラフィックがプリントされたコンセプトモデルです。特にアースデイ(地球の日)などのタイミングで限定リリースされることが多く、メッセージ性の強いデザインが特徴です。
- デザイン: 「EXPLORE SOURCE」のロゴに加え、「PLANET, PEOPLE, PRODUCT」といったスローガンや、リサイクルを示すようなグラフィックが施されています。自然への敬意が感じられるデザインは、アウトドアフィールドでひときわ存在感を放ちます。
- 容量: 1.0Lが中心ですが、時に0.5Lモデルも展開されます。
- おすすめのユーザー: 環境問題に関心が高く、自分の持ち物にもストーリーやメッセージ性を求めたい方におすすめです。ただの道具としてではなく、自身のスタンスを表現するアイテムとなります。
3. シーズン限定グラフィック/カラーモデル (0.5L)
特徴
持ち運びに便利な0.5L(16oz)サイズで展開されることが多い、シーズン限定モデルです。その年のテーマに合わせた特別なグラフィックや、トレンドを反映した鮮やかな限定カラーが採用され、コレクション性が高いのが魅力です。
- デザイン: 山の稜線や動物、植物などをモチーフにしたアーティスティックなグラフィックや、通常ラインナップにはないポップなカラー(ミントグリーン、コーラルピンク、イエローなど)が特徴。毎年デザインが変わるため、気に入ったものを見つけたらすぐに入手することをおすすめします。
- 容量: 0.5L(16oz)。日常使い、通勤・通学、ジムでの水分補給などにぴったりのコンパクトサイズです。
- おすすめのユーザー: 他人と違うデザインを持ちたい方や、複数集めて気分によって使い分けたい方におすすめ。コンパクトで価格も手頃なため、プレゼントとしても喜ばれます。
入手に関する注意点
ナルゲンとノースフェイスのコラボ商品は、主にノースフェイスの直営店および公式オンラインストアで限定販売されます。人気モデルやカラーは発売後すぐに完売してしまうことも多いため、気になる方はブランドの公式サイトやSNSを定期的にチェックすることをおすすめします。
何がそんなにいいの?特徴と魅力

ナルゲンボトルの人気は、単なるデザイン性だけではありません。その背景には、他のプラスチックボトルとは一線を画す、信頼性の高い機能と使い勝手の良さがあります。
もともとナルゲンは、1949年にアメリカで化学研究用の装備品を製造する会社として誕生しました。研究室の厳しい環境で使われることを想定して作られたボトルは、高い品質と耐久性を備えていました。
このプロユースのボトルが、1970年代にアウトドア愛好家たちの間で「軽くて丈夫で漏れない」と評判になり、アウトドア向け製品として世界中に広まっていったのです。
このような歴史を持つナルゲンボトルの主な特徴と魅力は、以下の点に集約されます。
飽和ポリエステル樹脂(トライタン)採用
多くのナルゲンボトルの本体には、「飽和ポリエステル樹脂(トライタン)」という素材が使われています。この素材はガラスのような高い透明度を持ちながら、非常に軽量で衝撃に強いのが特徴です。
また、人体への影響が懸念される化学物質であるBPA(ビスフェノールA)を含まない「BPAフリー」であり、安心して使用できます。さらに、プラスチック特有の臭いが飲み物に移りにくいため、水やお茶はもちろん、コーヒーやフレーバーウォーターの風味を損なうことがありません。
独自のキャップシステムによる高い密閉性
ナルゲンボトルの最大の魅力の一つが、「パッキンなしで液体が漏れない」ことです。これは、キャップとボトルのねじ山が非常に精密に設計されており、しっかりと噛み合うことで完全な密閉状態を作り出す独自のキャップシステムによるものです。
激しく動く登山やスポーツの最中でも、バッグの中で中身がこぼれる心配がほとんどありません。パッキンがないため、分解して洗う手間が省け、カビの心配もなく衛生的に使い続けられます。
幅広い温度に対応する耐熱・耐冷性
一般的なモデルの耐熱温度は100℃、耐冷温度は-20℃と非常に広範囲です。このため、沸騰したお湯を入れたり、ボトルごと冷凍庫で凍らせたりすることが可能です。夏は保冷剤代わりに、冬は湯たんぽ代わりにと、一年を通して様々なシーンで活躍します。
研究室生まれという背景を知ると、その品質の高さにも納得ですね。デザインだけでなく、機能性を重視する方にこそ選ばれる理由がここにあります。
解説!メリットとデメリット

非常に多機能で便利なナルゲンボトルですが、購入を検討する際にはメリットだけでなく、デメリットもしっかりと理解しておくことが大切です。ここでは、両方の側面からナルゲンボトルを客観的に解説します。
ナルゲンボトルのメリット
ナルゲンボトルが多くの人に愛される理由は、以下のような多くのメリットがあるためです。
- 軽量で丈夫:飽和ポリエステル樹脂製で軽く、落としても割れにくい高い耐久性を持ちます。
- 高い密閉性:前述の通り、独自のキャップシステムによりパッキンなしでも液漏れの心配がありません。
- 衛生的:パーツが少なくシンプルな構造のため、洗いやすく清潔に保てます。食洗機の使用も可能です。
- 臭い移りが少ない:飲み物や食品の風味を損ないにくい素材を使用しています。
- 高い汎用性:耐熱・耐冷性に優れ、飲み物だけでなく食品の保存や湯たんぽ、計量カップ代わりなど、アイデア次第で多様な使い方ができます。
- 安全な素材:人体に影響のあるBPAを含まない「BPAフリー」で、安心して使えます。
- 豊富なラインナップ:容量、形状、カラー、コラボデザインが豊富で、用途や好みに合わせて選べます。
ポイント
特にパッキンがない点は、日々のメンテナンスを非常に楽にしてくれる大きなメリットです。パッキンの紛失や劣化、カビの発生といった水筒にありがちな悩みから解放されます。
ナルゲンボトルのデメリットと解消法
一方で、ナルゲンボトルにはいくつかのデメリットも存在します。しかし、その多くは少しの工夫やアクセサリーで解消可能です。
デメリット
- 保温・保冷機能がない:ステンレス製の魔法瓶とは違い、ボトル自体に断熱性はありません。そのため、熱いものは冷めやすく、冷たいものはぬるくなりやすいです。
- 結露しやすい:冷たい飲み物を入れると、ボトルの表面に結露が発生し、バッグの中やデスクの上が濡れてしまうことがあります。
- 広口タイプは飲みにくい場合がある:口が広いモデルは氷を入れやすく洗いやすい反面、飲む際に勢いよく中身が出てきてしまい、こぼしやすいと感じる人もいます。
- 空でもかさばる:中身がなくなっても、ボトルの大きさは変わりません。
これらのデメリットは、以下のような方法で対策できます。
- 保温・保冷と結露対策:ナルゲンボトル専用の「ボトルカバー」やケースを使用することで、ある程度の保温・保冷効果が得られ、結露も防ぐことができます。
- 飲みにくさの解消:広口ボトルには、飲み口を小さくする専用の内蓋「イージーシッパー」というアクセサリーがあります。これを取り付けることで、格段に飲みやすくなります。
デメリットも把握した上で、ボトルカバーやイージーシッパーといったアクセサリーを上手に活用すれば、ナルゲンボトルはさらに快適なアイテムになりますよ。
熱湯に耐えられる:湯たんぽ?

結論から言うと、ナルゲンボトルは熱湯に耐えられます。
一般的なトライタン樹脂製のナルゲンボトルの耐熱温度は100℃、キャップ部分は120℃に設定されています。このため、沸騰した直後のお湯を注いでもボトルが変形したり、有害物質が溶け出したりする心配はありません。
この高い耐熱性を活かした代表的な使い方が、「湯たんぽ」としての活用です。
湯たんぽとしての使い方
特に気温が下がる秋冬のキャンプや山小屋泊において、ナルゲンボトルは非常に便利な湯たんぽ代わりになります。就寝前に沸かしたお湯をボトルに入れ、タオルや専用カバーで包んでシュラフ(寝袋)の中に入れるだけで、朝まで暖かく快適に眠ることができます。
豆知識
ナルゲンボトルを湯たんぽとして使うと、翌朝には中の水が適度に冷めています。この水を、そのまま朝の調理や歯磨き、洗顔に利用できるため、水の節約にもつながり一石二鳥です。
使用上の注意点
非常に丈夫なナルゲンボトルですが、熱湯を扱う際や凍らせる際には、安全に使うためにいくつか注意すべき点があります。
注意点
- 火傷に注意:熱湯を入れた直後のボトルは非常に熱くなります。直接素手で持つと火傷の危険があるため、必ず厚手のタオルで包むか、専用の保温カバーを使用してください。
- キャップは確実に閉める:湯たんぽとして使用する際は、中のお湯が漏れないようにキャップを固く、確実に閉めてください。
- 直火は厳禁:ナルゲンボトルは耐熱性に優れていますが、プラスチック製のため直火にかけることはできません。お湯を沸かす際は、必ずケトルや鍋を使用してください。(※一部、ステンレス製のモデルは直火可能です)
- 冷凍する際の注意:ボトルに水を入れて凍らせることも可能ですが、水は凍ると体積が増えます。満水状態でキャップを閉めたまま冷凍すると、膨張圧でボトルが破損する恐れがあります。凍らせる際は、水量をボトルの8〜9割程度に抑え、キャップを外した状態で冷凍庫に入れてください。
登山で使える?本領発揮!

ナルゲンボトルは、その軽量性、耐久性、そして高い密閉性から、多くの登山者に愛用されている定番アイテムです。登山という過酷な環境でこそ、ナルゲンボトルの真価が発揮されると言っても過言ではありません。
登山におけるナルゲンボトルの利点
登山シーンでは、以下のような点が特に高く評価されています。
- パッキングしやすい形状:円筒形でスリムなモデルが多く、バックパックのサイドポケットにすっきりと収まります。キャップに付いているループは、カラビナを使ってバックパックに吊り下げるのにも便利です。
- 中身の確認が容易:透明度が高いため、水分の残量を一目で確認できます。これは、計画的な水分補給が重要な登山において大きなメリットです。
- 行動食入れとしても活躍:広口タイプは、ナッツやドライフルーツ、チョコレートといった行動食を入れるのにも最適です。袋のようにカサカサと音がせず、ザックの中で潰れる心配もありません。
- 頑丈で安心:岩場などで誤って落としたり、ぶつけたりしても簡単には破損しないため、安心して持ち運べます。
シーン別・容量の選び方
ナルゲンボトルには様々な容量がありますが、登山スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
容量 | 主な用途・シーン | 特徴 |
---|---|---|
0.5L | 日帰りハイキング、短時間の山行、サブボトルとして | 非常に軽量でコンパクト。行動食入れや、山頂でコーヒーを淹れるためのお湯を計量するのにも便利です。 |
1.0L | 日帰り登山、山小屋泊など、最も汎用性が高い | 多くの登山者がメインで使う定番サイズ。1日の行動に必要な水分量を確保しやすく、バックパックへの収まりも良いバランスの取れたモデルです。 |
1.5L | テント泊、水の確保が難しいルート、夏場の山行 | 大量の水を運ぶ必要がある場合に活躍します。キャンプサイトでの調理用水のストックとしても便利です。 |
私の場合、日帰り登山では1.0Lをメインに、行動食を入れた0.5Lをサブで持っていくことが多いです。用途に合わせてサイズを組み合わせるのもおすすめですよ。
ナルゲンボトルとノースフェイスコラボ:応用術

✅便利なふたの活用法
✅発見!意外な使い道5選
✅購入前に解決!よくある質問
✅まとめ:ナルゲンボトルとノースフェイスコラボの魅力
便利なふたの活用法

ナルゲンボトルの使い勝手をさらに向上させるのが、多彩な「ふた(キャップ)」やアクセサリーの存在です。標準のキャップでも十分高機能ですが、用途に合わせて交換・追加することで、自分だけの一本にカスタマイズできます。
ここでは、代表的なオプションパーツをご紹介します。
飲みやすさを向上させるアクセサリー
- イージーシッパー:広口ボトル(1.0L/1.5L)の口にはめて使用する内蓋です。飲み口が適度な大きさに狭まるため、歩きながらでも中身をこぼすことなくスムーズに水分補給ができます。広口ボトルの「飲みにくい」というデメリットを解消する定番アイテムです。
- ティップタップⅡ:こちらは広口0.5Lボトル用の内蓋です。イージーシッパーと同様に飲みやすさを向上させるだけでなく、空気穴が設けられているため、中に茶葉などを入れてもそのまま飲むことができ、簡易的なティーボトルとしても使えます。
機能で選ぶ交換用キャップ
- OTF(On The Fly)キャップ:片手でボタンを押すだけでキャップが開き、すぐに飲むことができるワンプッシュタイプのキャップです。ジムでのトレーニングやサイクリングなど、素早い水分補給が求められるシーンに最適です。ロック機能も付いているため、誤って開く心配もありません。
- ループキャップ:標準で付いているものと同じタイプの交換用キャップです。カラーバリエーションが豊富なため、ボトルの色と違う色のキャップを組み合わせて、オリジナルのカラーコーディネートを楽しむことができます。
- フラットキャップ:キャップと本体をつなぐループがない、シンプルな形状のキャップです。よりスッキリとした見た目になり、収納時にかさばらないのが特徴です。
ポイント
特に「イージーシッパー」は、広口ボトルユーザーの満足度を大きく向上させるアイテムです。数百円で快適さが格段にアップするため、ボトル本体と同時に購入することを強くおすすめします。
発見!意外な使い道5選

ナルゲンボトルは、飲み物を入れるだけの水筒ではありません。その優れた密閉性、耐久性、そして透明性を活かせば、アウトドアから日常生活まで、驚くほど多様な使い方が可能です。ここでは、ぜひ試してみたい意外な活用術を5つご紹介します。
- 食品・行動食の保存容器
前述の通り、ナッツやドライフルーツといった行動食の保存に最適ですが、それだけではありません。湿気を嫌うシリアルやコーヒー豆、小麦粉などの粉もの、さらには乾燥パスタの保存容器としても大活躍します。透明なので残量が一目でわかり、キッチンに並べてもおしゃれです。 - シェイカーとして
密閉性が非常に高いため、プロテインや粉末ドリンクを水と一緒に入れて振れば、ダマにならずにきれいに混ざります。また、オリーブオイル、酢、塩胡椒などを入れてシェイクすれば、簡単に自家製ドレッシングを作ることもできます。 - 防水ケースとして
水に濡らしたくない小物を守る防水ケースとしても非常に優秀です。例えば、スマートフォンの予備バッテリー、車の鍵、常備薬、絆創膏などの応急セットを入れておけば、突然の雨や川を渡る際にも安心です。 - 簡易ランタンに
テントの中で、点灯させたヘッドライトの上に水を入れたナルゲンボトルを置くと、光がボトル全体に拡散して、柔らかい光を放つ簡易的なランタンになります。特に色のついたボトルを使うと、幻想的な雰囲気を演出できます。 - 計量カップとして
ボトルの側面にはml(ミリリットル)とoz(オンス)の目盛りが付いています。これにより、キャンプでの炊飯や料理の際に、わざわざ計量カップを持っていかなくても正確に水の量を計ることができます。
このように、ナルゲンボトルは「一つの道具で、いくつもの役割をこなす」というアウトドアの知恵を体現したようなアイテムですね。自分だけの使い方を見つけるのも楽しみの一つです。
ランタンにもなるし消すと自発光してくれるナルゲンボトル優秀すぎ pic.twitter.com/ToGS3QZOdc
— やまみち🫒 (@AMANAKI_PLUS) September 24, 2022
購入前に解決!よくある質問
ナルゲンボトルの購入を検討している方からよく寄せられる質問とその回答を、Q&A形式でまとめました。購入前の最後の疑問をここでスッキリ解消しましょう。
Q1. ナルゲンボトルの寿命はどのくらいですか?
A1. 使用頻度や環境によって大きく異なるため、具体的な年数が定められているわけではありません。しかし、素材であるトライタン樹脂は非常に耐久性が高く、適切にお手入れをすれば数年から10年以上使い続けているというユーザーも少なくありません。傷が深くなったり、キャップの閉まりが悪くなったりしたら、買い替えのサインと考えましょう。
Q2. 食洗機で洗っても大丈夫ですか?
A2. はい、食洗機の使用は可能です。ただし、高温で洗浄するため、他の食器と接触するとボトル表面のロゴプリントが剥がれやすくなることがあります。プリントをきれいに保ちたい場合は、手洗いをおすすめします。
Q3. ハイターなどの塩素系漂白剤は使えますか?
A3. ナルゲンボトルの素材は薬品に強いため、基本的には使用可能とされています。コーヒーや紅茶の茶渋など、頑固な着色汚れを落としたい場合には有効です。ただし、使用する際は漂白剤の注意書きをよく読み、定められた濃度や時間を守ってください。念のため、使用後はしっかりとすすぎ、臭いが残らないようにしましょう。
Q4. オリジナルデザインのナルゲンボトルは作れますか?
A4. 専門の印刷業者に依頼すれば、ボトルに直接オリジナルプリントを施すことは可能です。しかし、個人で手軽に楽しむなら、好きなブランドやアウトドアメーカーのステッカーを貼ってカスタマイズするのが最も一般的で人気のある方法です。世界に一つだけのマイボトルを作ることができます。
Q5. どこで購入できますか?
A5. ノースフェイスをはじめとするコラボモデルは、各ブランドの直営店や公式オンラインストアでの取り扱いが中心です。通常のナルゲンボトルは、全国のアウトドア用品店やスポーツ用品店、セレクトショップ、そしてAmazonや楽天市場などの大手通販サイトで広く販売されています。品揃えの豊富さでは、通販サイトがおすすめです。
まとめ:ナルゲンボトルとノースフェイスコラボの魅力
この記事で解説した、ナルゲンボトルとノースフェイスコラボモデルの要点をまとめました。
- ナルゲンボトルは研究用備品から生まれた信頼性の高いボトル
- ノースフェイスとのコラボはデザイン性と機能性を両立
- 主な素材は軽量で丈夫なBPAフリーのトライタン樹脂
- 独自のキャップはパッキンなしでも液漏れしない高い密閉性
- 耐熱温度は100℃で熱湯を入れて湯たんぽ代わりにできる
- 耐冷温度は-20℃でボトルごと冷凍が可能
- メリットは軽量・丈夫・衛生的・高い汎用性
- デメリットは保温保冷機能がなく結露しやすい点
- デメリットは専用カバーやアクセサリーで解消できる
- 登山では水分補給だけでなく行動食入れとしても活躍
- 容量は0.5L、1.0L、1.5Lが主流で用途に合わせて選べる
- イージーシッパーなどの内蓋で飲みやすさが向上する
- 水筒以外に食品保存や防水ケース、ランタンなど多彩な使い方が可能
- 食洗機も使用可能でお手入れが簡単
- ステッカーカスタムで自分だけの一本を作る楽しみもある