グレゴリーのナノとはどんなバックパックなのか、気になっていませんか。ナノシリーズには様々なサイズがあり、「各モデルサイズ16・18・24・30」のレビューと口コミを探している方も多いでしょう。
この記事では、人気の4つを比較し、それぞれの違いを分かりやすく解説します。登山に使いやすいサイズはどれか、また女性が使う場合や普段使いに最適なモデルは何か、といった具体的な疑問にもお答えします。あなたのライフスタイルにぴったりのナノを見つけるお手伝いができれば幸いです。
この記事でわかること
①グレゴリー ナノシリーズの全体像
②ナノ16・18・24・30各モデルの特徴と違い
③登山や普段使いなどシーン別のおすすめサイズ
④女性にも最適なモデルの選び方
グレゴリーのナノ16・18・24・30のレビューと評判!

✅そもそもグレゴリーのナノとは?
✅軽量モデルの16レビュー
✅使いやすい18レビュー
✅人気モデルの24レビュー
✅大容量モデルの30レビュー
そもそもグレゴリーのナノとは?
グレゴリーのナノシリーズとは、アウトドアと日常の垣根を取り払うことをコンセプトに開発された、軽量で汎用性の高いデイパックのコレクションです。長年愛されているクラシックな「デイパック」がブランドの象徴である一方、ナノシリーズは現代のニーズに合わせて進化した「進化形デイパック」と位置づけられています。
最大の特徴は、優れた機能性を持ちながら、比較的手に取りやすい価格設定である点です。これは、世界的なバッグ専業ブランドとしてのスケールメリットを活かすことで実現しています。
ウイークデイの通勤・通学から、週末のハイキングやアウトドアアクティビティまで、年間を通してあらゆるシーンで活躍する相棒のような存在を目指して設計されています。
背面やショルダーストラップには通気性の良いメッシュ素材と型抜きされたフォームが採用されており、軽量性と快適な背負い心地を両立させています。パッキングに不慣れな方でも荷物の凹凸が背中に当たりにくく、快適に使える工夫が凝らされています。
ナノシリーズの主な特徴
多彩なサイズ展開(14L〜30L)で、用途に合わせて選べます。軽量性と通気性に優れた背面パネルを採用しており、快適な背負い心地です。アウトドアからタウンユースまで対応する汎用性の高いデザインも魅力です。そして、機能性と比較してコストパフォーマンスに優れています。
軽量モデルの16レビュー
日帰り登山用に軽くて小さいザックが欲しくなってしまい、「グレゴリー ナノ16」を好日山荘 横浜西口店で購入しました。
— 宰(サイ) (@maru_sai7log) April 28, 2023
容量は16Lで春夏用として必要十分。重量はなんと408g。軽~い。
これで膝痛の軽減になれば良いのだが。
写真は全身ユニクロでコーデしてみました。 pic.twitter.com/TNAuzePD3C
ナノ16は、シリーズの中でも特に軽量コンパクトなモデルとして人気があります。容量は16リットル、重量はわずか323gと、パッカブルリュックに迫る軽さを実現しています。
このモデルは、シリーズ最大のナノ30と同じく、雨蓋の付いたトップローディング(雨蓋式)構造を採用しているのが特徴です。巾着のように開口部を絞って開閉する仕組みは、登山用バックパックに慣れた方には馴染み深く、荷物の出し入れを素早く行えます。
口コミでは、「日帰りの野外フェスやちょっとしたお出かけに最適」といった声が多く見られます。貴重品を入れたサコッシュとの併用もしやすく、折り畳み傘や薄手の上着などを入れても余裕があります。両サイドにはメッシュのボトルポケットも装備しており、ドリンクや小物の収納に便利です。
ナノ16はヒップベルトが完全に取り外し可能なので、普段使いの際は外してスッキリ使えるのが嬉しいポイントです。小ぶりなサイズ感は、身長を問わずバランスが取りやすく、特に女性からの支持が高いモデルといえるでしょう。
ただ、ジッパーでの開閉に慣れている方にとっては、トップローディングの構造が少し手間に感じるかもしれません。荷物を頻繁に出し入れする街中での利用よりは、ハイキングやフェスなど、一度パッキングしたらあまり開閉しないシーンで真価を発揮するモデルです。
使いやすい18レビュー
ナノ18は、普段使いでの利便性を重視する方に最適なジッパー開閉式のモデルです。容量18リットルという絶妙なサイズ感で、ナノ16では少し物足りないけれど、20リットルは大きいと感じる方にぴったりです。
このモデルの最大のメリットは、やはりメインコンパートメントに直接アクセスできるジッパー式のデザインでしょう。教科書やノートパソコン、書類などをスムーズに出し入れできるため、通勤・通学といった日常シーンで非常に使いやすいと評判です。
一般的にナノ18はナノ20と同様の基本的な機能を備えつつ、よりコンパクトで軽快に使えるように設計されています。内部には小物の整理に便利なオーガナイザーポケットやキークリップが装備されていることが多く、日常の必需品をすっきりと収納できます。
ナノ20との違いに注意
ナノ18はナノ20と機能面で似ている部分が多いですが、容量が2リットル少ない分、収納できる荷物の量に差が出ます。特に、厚手の上着や複数の着替えを入れたい場合は、ナノ20以上のサイズを検討することをおすすめします。購入前には、自分が普段持ち歩く荷物の量をしっかりと確認することが大切です。
口コミでは「大きすぎず小さすぎず、毎日の使用にジャストサイズ」という評価が多く、自転車での移動や電車での利用時にも邪魔になりにくいスリムな形状が支持されています。
人気モデルの24レビュー
グレゴリーのナノ24買った
— 榕庵a.k.a.Gonsyousui (@Gonsyousui) July 3, 2025
カッケェし軽い
通勤とジムの全てが入る。 pic.twitter.com/ZVRKb3P6ty
ナノ24は、シリーズの中で最もバランスが取れた万能モデルとして、多くのユーザーから支持を集めています。容量24リットルは、日帰り登山から普段使いまで幅広く対応できる「丁度いい」サイズ感です。
このモデルの魅力は、その優れた収納力と機能性にあります。
多彩なポケット配置
フロントにはバックルで固定できる大きな伸縮性メッシュポケットがあり、脱いだジャケットや濡れたレインウェアなどを一時的に収納するのに非常に便利です。サイドのボトルポケットは1.0Lのナルゲンボトルがすっぽり収まるサイズ感で、水分補給が欠かせないアクティビティでも安心できます。
PCも収納可能な兼用スリーブ
内部には、登山の際にハイドレーションリザーバーを収納するための専用ポケットが設けられています。このポケットは、街で使う際にはタブレットや小型のノートパソコン用のスリーブとしても活用できる二役兼用の優れものです。
ヒップベルトの仕様
ナノ24のヒップベルトは、ナノ16のように完全に取り外すタイプではなく、背面の隙間に収納できる仕様になっていることが多いです(モデルチェンジにより仕様が異なる場合があります)。これにより、不要な時にベルトが邪魔にならず、必要な時にはすぐに引き出して使えるという利便性があります。
レビューを見ると、「山でも街でもこれ一つで完結する」「ポケットが多くて荷物の整理が本当に楽」といった高評価が目立ちます。まさに、グレゴリーのナノが目指す「ボーダーレスなバックパック」を体現したモデルといえるでしょう。
豆知識:ハイドレーションリザーバーとは
ハイドレーションリザーバーは、水を入れてハイドレーションパックの中に入れるプラスチック製の袋で、チューブが接続されており、外出中に簡単に水分補給ができます。登山やトレイルランニングなどのアウトドア活動で、歩きながらでも効率的に水分を摂取できる便利な給水システムの一部です。
大容量モデルの30レビュー
最近誕生日に買ったグレゴリー ナノ30でお出かけしてるのだがサングラスホルダーが便利でお気に入りポイント🕶 pic.twitter.com/5sOgxPtJ5Q
— K☆太@田舎で趣味レーション (@makiriri_com) September 9, 2022
ナノ30は、シリーズ最大の容量を誇るモデルで、より多くの荷物を運びたいユーザーのニーズに応えます。容量が30リットルありながら重量は725g(現行モデル参考値)と、このクラスのアウトドアバックパックとしては非常に軽量に作られています。
これまで26Lクラスのバックパックで容量不足を感じていた方や、子連れでの外出で荷物が多くなりがちなパパママ世代からも高い支持を得ています。実際に荷物を詰めてみると、見た目のスリムさ以上に収納力があることに驚くでしょう。
これは、荷室が立体的に分かれており、荷物を効率よく縦に積めるように設計されているためです。ナノ30には、他のモデルにはない便利な機能も搭載されています。
- サングラスホルダー:ショルダーハーネス部分に、サングラスを一時的にかけておけるホルダーが装備されています。
- ホイッスル付きチェストベルト:万が一の際に役立つホイッスルが、チェストベルトのバックルと一体化しています。
- レインカバー付属:ザックの底面にある専用ポケットに、専用のレインカバーが標準で付属しており、急な雨にも対応可能です。
ヒップベルトに関する注意点
ナノ30は軽量性を重視しているため、ヒップベルトは比較的細めに作られています。そのため、テント泊装備など、非常に重い荷物を長時間背負うのにはあまり向いていません。あくまでも、日帰りや小屋泊まり登山、または旅行などで荷物が多くなるシーンに適したモデルと理解しておくと良いでしょう。
「軽登山から1泊旅行までこなせる絶妙なサイズ」「ポケットが豊富でパッキングが楽しい」といった口コミが多く、その汎用性の高さが評価されています。
グレゴリーのナノ16・18・24・30のレビューと比較!

✅人気の4つを比較・違いを徹底解説
✅登山に使いやすいサイズはどれ?
✅女性が使うのに最適なモデル
✅マザーズバッグとして利用:最適サイズは?
✅普段使いにおすすめのモデルも紹介
✅総括!グレゴリーのナノ16・18・24・30のレビュー
人気の4つを比較・違いを徹底解説
ここまで紹介してきたナノ16、18、24、30の主な違いを分かりやすく比較するために、以下の表にまとめました。各モデルのスペックや特徴を見比べて、自分に最適なサイズを選ぶ際の参考にしてください。
モデル名 | 容量 | 重量の目安 | 開閉方式 | 主な特徴・おすすめシーン |
---|---|---|---|---|
ナノ16 | 16 L | 約323 g | トップローディング(雨蓋式) | シリーズ最軽量。野外フェス、近所の散策、荷物の少ない日のハイキングに最適。 |
ナノ18 | 18 L | 約454 g | ジッパー式 | コンパクトで使いやすいジッパー式。通勤・通学や荷物が少なめの普段使いに。 |
ナノ24 | 24 L | 約581 g | ジッパー式 | 収納力と機能性のバランスが良く、最も万能。日帰り登山から普段使いまで幅広く対応。 |
ナノ30 | 30 L | 約725 g | ジッパー式 | シリーズ最大容量。レインカバー付属。荷物が多い日の登山や1泊程度の旅行に。 |
※重量はモデルチェンジにより変動する場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
大きな違いは、容量と開閉方式です。ナノ16のみがトップローディング式で、他は日常で使いやすいジッパー式となっています。容量が大きくなるにつれて、レインカバーが付属するなど機能も充実していく傾向にあります。
登山に使いやすいサイズはどれ?

登山用バックパックを初めて選ぶ際、最も悩むのが「どのサイズ(容量)を選べば良いか」という点ではないでしょうか。大きすぎても使いにくく、小さすぎると必要なものが入らないため、慎重に選びたいところです。ここでは登山初心者の方に向けて、ナノシリーズの中から最適なサイズを選ぶための具体的なガイドをします。
結論:日帰り登山なら「ナノ24」が最適解
もしあなたが主に日帰りの登山を想定しているなら、結論から言うと「ナノ24」が最もおすすめです。汎用性が高く、初心者が必要とする装備を収納するのに、まさに「丁度いい」サイズ感だからです。
なぜ「24リットル」が日帰りに最適なのか?
登山の持ち物は、安全と快適さのために意外と多くなります。まずは一般的な日帰り登山での基本的な持ち物リストを見てみましょう。
- 必須装備:レインウェア上下、ヘッドライト、地図、コンパス、救急セット
- 衣類:防寒着(フリースや薄手のダウン)、帽子、グローブ
- 飲食物:飲み物(1L〜1.5L程度)、昼食、行動食(おやつ)
- その他:モバイルバッテリー、ゴミ袋、タオル、日焼け止めなど
これらの装備をすべて収納すると、20リットル以下のバックパックではかなり窮屈になります。ナノ24であれば、これらの基本装備をすべて入れても、まだ少し余裕が生まれます。この「少しの余裕」が非常に重要で、お土産を買ったり、脱いだ上着を追加で入れたりする際に役立ちます。
各サイズの具体的な選び方
あなたの登山スタイルに合わせて、さらに詳しく見ていきましょう。
▼ナノ24:初心者に最もおすすめな万能サイズ
前述の通り、日帰り登山における全てのシーンで活躍する、まさに王道のサイズです。フロントの大きなメッシュポケットにすぐ取り出したいレインウェアを入れたり、サイドポケットに飲み物を入れたりと、パッキングがしやすいのも魅力。「最初に買う一個で失敗したくない」という方には、ナノ24を選べば間違いありません。
▼ナノ30:荷物が増えるシーンで安心な大容量サイズ
ナノ24では少し不安、という方にはナノ30がおすすめです。特に、以下のような場合にはナノ30が活躍します。
- 山頂でコーヒーを淹れたり、簡単な調理を楽しみたい
- 一眼レフカメラなど、かさばる趣味の道具を持って行きたい
- 寒い時期の登山で、厚手の防寒着や着替えをしっかり入れたい
- 心配性なので、念のために色々なものを多めに持って行きたい
ナノ30はレインカバーも標準で付属しているため、装備を別途買い足す必要がないのも初心者には嬉しいポイントです。
▼ナノ18/20:経験者や荷物を厳選できる方向け
これらのコンパクトなサイズは、荷物を非常に少なくできる夏場の低山や、山小屋の利用が前提となる場合に適しています。しかし、初心者のうちは、予期せぬ事態に備えて装備が多くなりがちなため、最初の一個として選ぶと容量不足に陥る可能性があります。
登山に慣れてきて、「もっと軽快に歩きたい」と感じた際のセカンドバックとして検討するのが良いでしょう。ナノシリーズは、どのサイズを選んでも通気性の良い背面パネルや体にフィットするショルダーハーネスなど、登山での疲労を軽減してくれる機能がしっかり備わっています。
まずは万能な「ナノ24」から登山を始めてみて、ご自身のスタイルが確立してから、他のサイズを検討するというのが、最も賢い選択かもしれません。
女性が使うのに最適なモデル
グレゴリーのナノ18がいい感じでした。
— ゆるっとハクさん (@hakusann3) March 12, 2022
無印リュックより6g軽い。チャックの紐が開けやすい。手触りいい。肩と背中の通気性いい。チェストストラップもついてる。ナノ20と16もあったけど18がしっくり来すぎたので試さなかった pic.twitter.com/XK7yijx64k
女性がナノシリーズを選ぶ場合、小ぶりで軽量なナノ16が特に人気です。重量が約323gと非常に軽く、アクティブに動きたい日でも負担になりにくいのが魅力です。丸みを帯びたデザインと豊富なカラーバリエーションも、ファッションに合わせやすいと好評です。
また、ナノシリーズ全体にいえることですが、一般的なアウトドアバックパックと比較して幅が狭く、スリムなデザインに作られています。これにより、腕の振りを妨げにくく、小柄な方でもバランスが取りやすいというメリットがあります。背中に当たる面積が少ないため、夏場でも涼しく感じやすいのも嬉しいポイントです。
もちろん、普段の荷物の量に合わせてナノ18やナノ24を選ぶ女性も多くいます。特にノートパソコンや教材を持ち運ぶ学生さんや、着替えなどを入れる必要がある方には、これらのサイズが適しています。
最終的にはご自身の体格と荷物の量で判断するのが一番ですが、選択肢が豊富にある点はナノシリーズの大きな強みです。
マザーズバッグとして利用:最適サイズは?

例えば、2人の子供がいる母親がマザーズバッグとしてナノシリーズを利用される場合、求められる機能を総合的に考慮すると、ナノ30が最も最適であると考えられます。
以下にその理由を詳しく解説します。
結論:ナノ30が最適な理由
1. 圧倒的な収納力(30リットル)
子供2人分となると、荷物は想像以上に多くなります。
- オムツ、おしりふき(2人分)
- 着替え(汚した時を想定して複数枚)
- ミルク、哺乳瓶、お湯を入れた水筒
- おやつ、飲み物(マグなど)
- おもちゃ、絵本
- 除菌シート、タオル、ビニール袋
- 母親自身の荷物(財布、スマートフォンなど)
記事のレビューにも「乳児を連れてディズニーランドや動物園にいくときなんて(26Lのリュックが)パンパンだった」という記述がありました。これに加えて子供がもう1人いる状況を想定すると、24リットルでは容量が不足する場面が出てくる可能性が高いです。
その点、シリーズ最大のナノ30であれば、これらの荷物をすべて入れても余裕が生まれます。この「余裕」は、急に荷物が増えた際(例えば、公園で上着を脱いだり、買い物をしたりした時)にも対応できる安心感につながります。
2. 荷物の整理がしやすい豊富なポケット
ナノ30は、インプット情報によるとジッパー式ポケット4つを含む計8つのポケットを備えています。マザーズバッグでは、「必要なものを、必要な時にサッと取り出せるか」が非常に重要です。
ナノ30は荷室が立体的に分かれているため、「オムツ類」「着替え類」「食事・おやつ類」といったように、荷物をカテゴリーごとに分けて収納しやすい構造になっています。これにより、ぐずる子供を待たせることなく、スムーズに対応することが可能です。
3. 軽さと優れた背負い心地
2人を連れての外出は、抱っこしたり、手をつないだり、追いかけたりと、体への負担が大きくなります。ナノ30は30リットルという大容量にもかかわらず、重量は約725gと非常に軽量です。
さらに、グレゴリーならではの体にフィットするショルダーハーネスと通気性の良い背面パネルが、肩や背中への負担を大幅に軽減してくれます。両手が完全にフリーになり、かつ体の負担も少ないという点は、マザーズバッグとして理想的な条件と言えます。
次点候補としての「ナノ24」について
もし、普段から荷物を厳選して持ち歩く方や、短時間のお出かけがメインであれば、「ナノ24」も選択肢に入ります。
ただし、子供の年齢や季節によっては、ナノ24では容量がギリギリになる可能性があります。特に、冬場は防寒着などで荷物がかさばるため、注意が必要です。「大は小を兼ねる」という観点からも、安心してすべての荷物を収納できるナノ30を選んでおくのが最も賢明な選択と言えるでしょう。
普段使いにおすすめのモデルも紹介
ナノシリーズは、そのコンセプト通り普段使いでこそ真価を発揮するバックパックです。中でも、日常の様々なシーンに対応しやすいのは、やはりナノ18とナノ24でしょう。
ナノ18は、コンパクトなサイズ感とジッパー式の利便性から、荷物が比較的少ない方のデイリーユースに最適です。満員電車などでも邪魔になりにくく、軽快に行動できます。
一方、ナノ24は、その優れた収納力が魅力です。PCスリーブとしても使えるポケットを備えているため、通勤・通学はもちろん、仕事帰りにジムへ寄るなど、少し荷物が増える日にも余裕で対応できます。
フロントの大型メッシュポケットは、買い物で増えた荷物を一時的に入れたり、すぐに取り出したい雑誌を入れたりと、アイデア次第で様々な使い方が可能です。
ヒップベルトの扱いやすさが鍵
普段使いではヒップベルトを使わないことがほとんどですが、ナノシリーズはこの点もよく考えられています。ナノ16のように完全に取り外せるモデルや、ナノ24のように背面にすっきりと収納できるモデルがあり、街中でもスマートに使えます。
そして、週末にハイキングへ出かける際には、すぐにベルトを装着・展開して本格的な使用ができるのです。
総括!グレゴリーのナノ16・18・24・30のレビュー
最後に、この記事の要点をまとめます。あなたにぴったりのグレゴリー・ナノを選ぶための最終チェックとしてご活用ください。
• ナノはアウトドアと日常の垣根をなくす軽量高コスパシリーズ
• 優れた機能性と快適な背負い心地を両立している
• 16はシリーズ最軽量でコンパクトなトップローダーモデル
• 18は普段使いに最適なジッパー式のコンパクトモデル
• 24は機能とサイズのバランスが最も良い万能モデル
• 30は収納力に優れたシリーズ最大のモデル
• 背面パネルとショルダーハーネスは通気性が高く快適
• ポケットが豊富に配置されており荷物の整理がしやすい
• 24や30はハイドレーションとPCスリーブの兼用が可能
• ヒップベルトは取り外したり収納したりでき街でも邪魔にならない
• 日帰り登山には20Lから24Lのサイズが特におすすめ
• スリムなデザインで女性でも背負いやすい
• マザーズバッグとしてはナノ30が最も最適である
• 短時間のお出かけがメインであれば、24も選択肢
• 豊富なサイズ展開から自分の用途に合ったモデルを選べる
• 初めてグレゴリーのバックパックを購入する方にも最適
• コストパフォーマンスの高さが大きな魅力