ノースフェイスのビッグショットが女性に人気！通学や登山でも使える？

ノースフェイスのビッグショットは、その優れた特徴から多くの人々に愛用されていますが、近年特に女性からの人気が高まっています。なぜ女性に人気があるのか、女子におすすめのモデルはどれなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、通学に最適なのか、あるいは登山でも使えるのかといった実用性から、実際の口コミ・レビュー、そして気になる旧型と新型の違い・比較まで、あらゆる角度から徹底解説します。

さらに、購入で失敗しないためのサイズ感とフィット感の選び方、デザインが似ているホットショットとの違い、注意が必要な並行輸入品との違いについても詳しくご紹介。あなたのライフスタイルにぴったりのビッグショットを見つけるための、全ての情報をまとめました。

この記事でわかること

①ビッグショットが女性に支持される理由
②通学や登山などシーン別の実用性
③ホットショットなど他モデルとの明確な違い
④失敗しないためのサイズや購入時の注意点

ノースフェイスのビッグショットが女性に愛される理由
ノースフェイスのビッグショット：女性目線の選び方！

ノースフェイスのビッグショットが女性に愛される理由

✅そもそもノースフェイスのビッグショットとは？
✅なぜ女性に人気？デザインと機能性の秘密
✅女子大学生の通学に最適？収納力を検証
✅軽めの登山でも使える？スペックをチェック
✅愛用者のリアルな口コミ・レビューを紹介

そもそもノースフェイスのビッグショットとは？

ノースフェイスのビッグショットは、アウトドアブランドとして長年培ってきた技術力と、日常での使いやすさを両立させた定番のデイパック（リュック）です。その名の通り、収納力が非常に高いことが最大の特徴と言えるでしょう。

主なスペックとして、容量は約33Lと、日々の通学や通勤はもちろん、1泊2日程度の小旅行にも十分対応できるサイズを誇ります。内部には、最大17インチまでのノートパソコンを安全に収納できるクッション付きの専用スリーブを装備。現代のライフスタイルに欠かせないデジタルデバイスの持ち運びにも配慮した設計になっています。

また、機能面では、背骨への負担を軽減するために設計された「スパインチャンネル構造」や、高い通気性を確保する背面のエアメッシュなど、長時間背負っても快適性を損なわないための工夫が随所に施されています。言ってしまえば、単なる大容量バッグではなく、使う人の体のことまで考え抜かれた高機能バックパックなのです。

ビッグショットの基本スペック

容量: 約33L
重量: 約1,000g
寸法 (H×W×D): 約54×32.5×20cm
PCスリーブ: 17インチまで対応

このように、ビッグショットはアウトドアシーンで求められる耐久性・機能性と、タウンユースで必要とされるデザイン性・収納力を高いレベルで融合させた、非常にバランスの取れた製品です。

なぜ女性に人気？デザインと機能性の秘密

ビッグショットが多くの女性から支持を集める理由は、「優れた機能性」と「どんなファッションにも馴染むデザイン性」の絶妙なバランスにあります。アウトドア由来のタフなイメージがありながら、どこか洗練された雰囲気を持ち合わせている点が、おしゃれに敏感な女性たちの心を掴んでいます。

デザイン面では、旧モデルに比べて現行モデルのロゴは少し控えめになり、よりシンプルで都会的な印象を与えます。このため、カジュアルな服装はもちろん、きれいめなコーディネートの「はずし」アイテムとしても活躍。ゴツゴツしすぎない丸みを帯びたフォルムが、女性らしい柔らかさを演出してくれるのも人気の秘密でしょう。

また、機能面では、重い荷物を入れても体への負担が少ない点が特に評価されています。ノースフェイス独自の「フレックスベント™サスペンション」を採用したショルダーハーネスは、肩への圧力を効果的に分散。教科書やPC、着替えなどで荷物が重くなりがちな日でも、快適な背負い心地をキープします。

「アウトドアブランドのリュックは機能的だけど、デザインが少し…」と感じていた女性にとって、ビッグショットはまさに理想的な選択肢と言えるかもしれませんね。

さらに、定番のブラックだけでなく、ベージュ系の「マッシュルーム」やグリーンの「ニュートープグリーン」など、多彩なカラーバリエーションが展開されている点も魅力です。自分のスタイルに合わせて色を選べる楽しさが、ファッションアイテムとしての価値を一層高めています。

女子大学生の通学に最適？収納力を検証

結論から言うと、ビッグショットは荷物が多くなりがちな女子大学生の通学用バッグとして非常に優れた選択肢です。その圧倒的な収納力は、学生生活のあらゆるシーンで頼りになる存在となるでしょう。

まず、33Lという容量は、分厚い専門書や参考書、A4サイズのファイルやノートなどをまとめて収納してもまだ余裕があります。17インチまで対応するPCスリーブは、レポート作成やオンライン授業で必須のノートパソコンを衝撃から守ってくれるので安心です。

これに加えて、お弁当箱や水筒、放課後のサークル活動で使う着替えやシューズまで、通学に必要なアイテムを文字通り「すべて」一つにまとめることが可能です。

内部には小物を整理しやすいオーガナイザーポケットも備わっているため、ペンやスマートフォン、学生証といった細々としたものがバッグの中で迷子になる心配もありません。

注意点：サイズ感と自立性

一方で、デメリットも存在します。一つは、その大きさゆえに、荷物が少ない日には「リュックが歩いている」ように見えてしまう可能性があることです。もう一つは、多くのレビューで指摘されている通り、床に置いたときに自立しない点です。講義室やカフェで床に置く際には、壁に立てかけるなどの工夫が必要になります。

しかし、これらの注意点を差し引いても、「サブバッグを持つ必要がなくなり、両手が空く快適さ」は大きなメリットです。重い荷物を毎日運ぶ大学生にとって、ビッグショットの収納力と背負い心地の良さは、何物にも代えがたい価値を提供してくれます。

軽めの登山でも使える？スペックをチェック

ビッグショットはタウンユースのイメージが強いですが、日帰りや山小屋一泊程度の軽めの登山であれば、十分にその性能を発揮できます。ノースフェイスが本来持つアウトドアのDNAは、しっかりと受け継がれています。

33Lという容量は、日帰り登山で必要となるレインウェア、防寒着、食料、水分などを収納するのに十分な大きさです。メインコンパートメントが大きく開くため、荷物の出し入れがしやすい点も山での使用に向いています。

機能面で特に注目したいのが、体の負担を軽減するための様々な機能です。

登山で役立つ機能

スパインチャンネル構造:
背骨のラインに沿って空間を設けることで、背中への圧迫感を軽減し、長時間の歩行でも快適さを保ちます。

チェストストラップ＆ウエストベルト:
胸と腰でリュックを体にしっかりと固定することで、歩行中の揺れを防ぎ、安定性を高めます。これにより、体感重量が軽くなり、疲労の蓄積を抑える効果が期待できます。特にウエストベルトは取り外しが可能なので、街で使うときには外しておくこともできます。

両サイドには伸縮性のあるメッシュポケットが付いており、ペットボトルや水筒、折りたたみ傘などを収納するのに便利です。行動中にサッと水分補給ができるのは、登山において重要なポイントです。

ただし、ビッグショットはあくまで「デイパック」の範疇です。より本格的な登山や、テント泊など多くの装備が必要な場合には、専用の大型ザックを選ぶことをお勧めします。レインカバーも付属していないため、天候が不安定な山へ行く際は別途用意が必要です。

愛用者のリアルな口コミ・レビューを紹介

ビッグショットの購入を検討する上で、実際に使っている人の声は非常に参考になります。ここでは、様々なレビューサイトやSNSで見られる良い口コミと、少し気になる口コミの両方をまとめてご紹介します。

高評価の口コミ

最も多く見られるのは、やはり「収納力」と「背負い心地」に関する高評価です。

「PC、教科書、部活の道具が全部入る。これ一つで通学できるのが最高」
「1泊2日の旅行なら余裕。荷物が多くても整理しやすい」
「肩への負担が本当に少ない。7kgくらいの荷物でも軽く感じる」
「3年間タフに使っているが、全くへたらない。さすがノースフェイス」

このように、大容量であることの利便性や、体の負担を軽減する機能性が高く評価されていることがわかります。耐久性の高さも、長く使いたいユーザーにとっては嬉しいポイントのようです。

気になる口コミ

一方で、いくつかの注意すべき点も指摘されています。購入前に知っておくことで、後悔を防げるでしょう。

「床に置くと絶対に倒れる。カフェなどで置き場所に困ることがある」
「空の状態でも少し重さを感じる。軽量さを求める人には向かないかも」
「フロントの縦ポケットが意外と小さく、使い道に悩む」
「ウエストベルトを使わない時に邪魔。取り外すのが硬くて大変」

特に「自立しない」という点は、ほぼ全てのユーザーが挙げる共通のデメリットのようです。この仕様を許容できるかどうかが、購入を決める一つの判断基準になるかもしれません。また、ポケットの配置やベルトの仕様など、細かな使い勝手については好みが分かれる部分もあるようです。

ノースフェイスのビッグショット：女性目線の選び方！

✅女子におすすめモデルと人気カラーはこれ
✅重要なサイズ感とフィット感の選び方
✅旧型と新型の違い・比較ポイントを解説
✅ビッグショットとホットショットの違いは？
✅失敗しない並行輸入品との違いと見分け方
✅まとめ：ノースフェイスのビッグショットが女性に人気

女子におすすめモデルと人気カラーはこれ

ノースフェイスのバックパックがお得です！！

ビッグショット、ホットショット、シングルショットはブラック（K）以外のカラー、エクストラショットは人気のブラックも30パーセントオフです！！ pic.twitter.com/f4ZURXgOhE
— 石井スポーツ立川店 (@Ishii_tachikawa) June 10, 2025

女性がビッグショットを選ぶ際、まずおすすめしたいのが現行の定番モデル「NM72301」です。このモデルは、機能性とデザインのバランスが最も優れており、幅広いシーンで活躍してくれます。素材にリサイクルナイロンを使用するなど、環境へ配慮している点も現代的です。

カラー選びは、コーディネートの印象を大きく左右する重要なポイント。ここでは、特に女性から人気が高いカラーをいくつかご紹介します。

定番＆人気カラー

ブラック（K）:
何と言っても一番人気は定番のブラック。どんな服装にも合わせやすく、流行に左右されずに長く使える万能カラーです。きれいめな服装にもカジュアルな服装にも馴染み、一つ持っていると非常に重宝します。

ニュートープグリーン（NT）:
少しカーキがかった落ち着いたグリーンで、おしゃれな女性から支持を集めています。ミリタリーテイストになりすぎず、コーディネートにこなれ感をプラスしてくれます。

マッシュルーム（MR）:
ベージュやアイボリーに近い柔らかなカラー。女性らしい淡色コーデとの相性が抜群で、優しい雰囲気を演出できます。ただし、汚れが目立ちやすいという側面もあるため、防水スプレーなどで事前に対策しておくと安心です。

迷ったら、まずはブラックを選ぶのが間違いない選択です。その上で、自分の普段のファッションに合わせて、ニュアンスカラーに挑戦してみるのも楽しいです。

これらの他にもシーズンごとに限定カラーが登場することもあるため、公式サイトや店頭で最新のカラー展開をチェックしてみることをおすすめします。

重要なサイズ感とフィット感の選び方

my new gear…
色々考えた結果、結局ノースフェイスのビッグショットにしました pic.twitter.com/hTf01eFAcG
— ニラ (@Niraemon) March 1, 2025

ビッグショットは約33Lと大容量なため、特に小柄な女性にとっては「大きすぎて似合わないのでは？」という不安があるかもしれません。しかし、いくつかのポイントを押さえることで、自分の体にしっかりとフィットさせ、バランス良く見せることが可能です。

最も重要なのが、各種ストラップの調整機能です。

フィット感を高める調整のコツ

ショルダーハーネス: まずは自分の肩の位置に合わせて長さを調整します。リュックの背面が背中にぴったりと沿うのが理想です。
チェストストラップ: 胸の位置でストラップを留めることで、ショルダーハーネスが肩からずり落ちるのを防ぎ、リュックが体に固定されます。高さも調整できるので、快適な位置を探しましょう。
コンプレッションストラップ: これが小柄な方にとって特に重要な機能です。リュックの側面にあるこのストラップを絞ることで、荷物の量に合わせてリュックの厚みを抑えることができます。荷物が少ない日にここを絞れば、リュックがスリムになり、すっきりとしたシルエットで背負えます。

実際に、身長150cm台の女性でも、これらのストラップをうまく活用し、コンパクトなトップスやタイトなボトムスと合わせることで、素敵に着こなしている例は数多く見られます。

もしサイズ感に不安がある場合は、可能であれば一度店舗で試着してみるのが最も確実です。その際は、少し重りを入れてもらい、実際の使用感に近い状態で背負い心地を確認することをおすすめします。

旧型と新型の違い・比較ポイントを解説

ノースフェイスの定番アイテムは、時代に合わせて細かな改良が加えられています。ビッグショットも例外ではなく、現行モデルと旧型モデルではいくつかの違いが見られます。どちらを選ぶかによって満足度が変わる可能性もあるため、主な変更点を理解しておきましょう。

ここでは、現行で広く流通している「NM72301」と、旧型の一つである「NM71861」などを比較します。

比較ポイント	新型（NM72301など）	旧型（NM71861など）
ロゴデザイン	控えめで洗練された刺繍ロゴ。都会的な印象。	中央に大きく配置されたロゴ。クラシックなアウトドア感。
オーガナイザーの配置	メインコンパートメントの内部に設置。	フロントのセカンドコンパートメントに独立して設置。
素材	環境に配慮したリサイクル素材を積極的に採用。	モデルによるが、従来型のナイロン素材が中心。
背負い心地	背面構造やハーネスが改良され、フィット感が向上。	基本的な快適性は備えているが、新型に比べるとシンプルな構造。

最も大きな違いは、小物を整理するオーガナイザーの配置です。新型はメイン収納を開けたついでに小物も取り出せる一方、旧型は小物だけを独立して出し入れできるメリットがあります。これはライフスタイルによって好みが分かれる部分でしょう。

また、デザイン面では新型の方がよりシンプルで街に馴染みやすい印象です。一方で、旧型のクラシックな雰囲気を好む人も少なくありません。価格面では旧型の方が安価に手に入る場合があるため、機能性やデザインの好み、予算を総合的に考えて選ぶことが大切です。

ビッグショットとホットショットの違いは？

ノースフェイスのリュック選びで、ビッグショットと並んで必ず比較対象となるのが、兄弟モデルの「ホットショット」です。デザインが非常に似ているため、どちらを選ぶべきか悩む方は非常に多いです。ここでは、両者の決定的な違いを解説します。

最大の違いは、「容量」と「それに伴うPCスリーブのサイズ」です。

項目	ビッグショット	ホットショット
容量	約33L	約27L
PCスリーブ対応サイズ	17インチまで	15インチまで
オーガナイザー	メイン収納の内部	フロントポケットに独立
デイジーチェーン	2本	1本
推奨用途	荷物が多い通学、1泊旅行、出張	普段使い、荷物が標準的な通学

簡単に言うと、
「とにかくたくさん入れたい、大きいPCを持ち運ぶ」→ ビッグショット
「普段使いにちょうどいいサイズ感が良い」→ ホットショット
という選び方が基本になります。

ホットショットは、日常使いには十分な容量を持ちつつ、ビッグショットよりも一回りコンパクトなため、すっきりとしたシルエットで背負うことができます。オーガナイザーが独立しているため、メイン収納を開けずに小物を出し入れしたい方にも便利です。あなたの普段の荷物の量と、持ち運ぶPCのサイズを基準に選ぶと、最適な選択ができるでしょう。