グレゴリーのキャンパスデイM・Lレビューと比較を初心者に解説!

グレゴリーのキャンパスデイM・Lレビューと比較を初心者に解説!バックパック

グレゴリーの定番リュック「キャンパスデイ」。その名の通り学生やタウンユースで絶大な人気を誇りますが、MサイズとLサイズのどちらを選ぶべきか、迷っている方も多いのではないでしょうか。見た目は似ていても、容量やサイズ感には明確な違いがあります。

この記事では、まずキャンパスデイとはどのようなリュックなのか、共通する魅力の基本から解説。続いて詳細なMレビューLレビューを行い、2つを比較して違いを明らかにします。

さらに、登山で使えるかどうか、女性が使うとしたらどちらが良いか、そして通学や通勤での普段使いの適性まで、あらゆる角度から徹底的に掘り下げ、あなたに最適なモデル選びをサポートします。

この記事でわかること

①キャンパスデイMとLの具体的な仕様と特徴
②サイズや収納力をスペック表で徹底比較
③登山や普段使いなどシーン別の適性
④女性ユーザーや学生におすすめのモデル


基本情報:グレゴリーのキャンパスデイM・L レビュー

登山・トレッキング装備完全ガイド:初心者入門イメージ

✅キャンパスデイとは?その特徴を解説
✅ちょうどいい22L!キャンパスデイMレビュー
✅大容量30L!キャンパスデイLレビュー
✅MとL、2つを比較!サイズと仕様の違い

キャンパスデイとは?その特徴を解説

グレゴリーの「キャンパスデイ」は、その名の通りキャンパスライフ(学生生活)を快適に過ごすために開発された、タウンユース向けのバックパックです。しかし、その使いやすさと洗練されたデザインから、現在では学生だけでなく、通勤・通学や日常のお出かけ用として幅広い層に支持されています。

デザインは非常にシンプルかつベーシックでありながら、背負い心地を追求するグレゴリーならではの工夫が随所に凝らされているのが大きな特徴です。特に、ブランドのアイコンでもあるショルダーハーネスは、多くのユーザーから高い評価を得ています。

キャンパスデイシリーズ共通の特徴

  • 快適なショルダーハーネス:人体構造に基づき設計され、肩への負担を軽減するグレゴリー特製のEVAショルダーハーネスを搭載。
  • シンプルなポケット構成:メインコンパートメントとフロントポケットを基本とした、直感的で扱いやすい収納構造。
  • PCスリーブを標準装備:内部にノートPCやタブレットを保護して持ち運べるスリーブを配置。
  • 豊富なカラーバリエーション:定番のブラックから、個性的な柄物まで多彩なカラーが用意されており、ファッションに合わせて選べます。

言ってしまえば、キャンパスデイは「日常使いにおける快適さと必要十分な機能」を高いレベルで両立させた、グレゴリーのもう一つの定番デイパックなのです。

ちょうどいい22L!キャンパスデイMレビュー

キャンパスデイMは、シリーズの基本となる容量22Lのモデルです。大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感で、日常的な利用シーンで最も汎用性が高いと言えるでしょう。「普段使いに最適なバックパック」を探している方に、まず検討してほしいサイズです。

メインコンパートメントはA4ファイルや雑誌が余裕で収まり、通学用の教科書や着替えなども問題なく収納できます。内部には、最大15インチまで対応するPCスリーブと、小物の仕分けに便利なジッパー付きメッシュポケットが配置されています。

また、フロントポケット内部にはペンや手帳を整理できるオーガナイザーとキークリップが付属しており、細かな荷物もリュックの中で迷子になりません。

背面パッドのフィット感

背面パッドは中央で2つに分かれた形状をしており、背中の凹凸に自然にフィットするよう設計されています。これにより、荷物を入れた状態でも安定した快適な背負い心地が感じられるでしょう。

容量22Lは、日常の手荷物に加えて、買い物したものや薄手の上着なども入れられる安心のサイズ感ですね。毎日のパートナーとして活躍してくれること間違いなしです。

大容量30L!キャンパスデイLレビュー

キャンパスデイLは、Mサイズから大幅に容量をアップさせた30Lのモデルです。部活動の荷物が多い学生や、1〜2泊程度の小旅行、ジム通いなど、より多くの荷物を持ち運びたいユーザーのニーズに応えます。

基本的な機能やポケットの配置はMサイズとほぼ同じですが、容量が大きい分、厚みのある参考書や大きめの衣類も楽に収納可能です。PCスリーブも同様に装備されており、B4サイズのファイルも収納できるため、ビジネスシーンでも活躍します。

また、Lサイズには側面にカラビナなどを取り付けられるDリングが付属しており、キーホルダーを付けたり、パスケースを連結したりといったカスタマイズも楽しめます。

キャンパスデイLの注目ポイント

  • 圧倒的な収納力:教科書、部活の着替え、お弁当などをまとめて収納できる30Lの大容量。
  • B4サイズ対応:A4より一回り大きなB4ファイルも収まり、収納物の選択肢が広がります。
  • 自立可能な構造:ボトム部分がしっかりと作られているため、床に置いた際に倒れにくく、荷物の出し入れがしやすいです。

荷物が多くなりがちな方でも、このキャンパスデイLがあれば安心して一日を過ごせるでしょう。容量は大きいですが、グレゴリーのデザインのおかげで、見た目が極端に大きく見えすぎないのも嬉しいポイントです。

MとL、2つを比較!サイズと仕様の違い

ここでは、キャンパスデイMとLの具体的な仕様を一覧表で比較します。どちらのモデルがご自身のライフスタイルに合っているか、ぜひ見比べてみてください。

キャンパスデイ M・L スペック比較表

項目キャンパスデイ Mキャンパスデイ L
容量22L30L
重量約550g約580g
サイズ (W×H×D)30×43×14 cm37×47×17 cm
対応ファイルサイズA4B4
PCスリーブ搭載 (最大15インチ)搭載 (最大15インチ)
Dリングなしあり

比較すると、最も大きな違いはやはり「容量」と「本体サイズ」です。重量はわずか30gしか変わらないため、選ぶ際の決め手は「普段持ち運ぶ荷物の量」と「体格に合うサイズ感」の2点に絞られるでしょう。


用途別!グレゴリーのキャンパスデイM・L レビュー

登山・トレッキング装備完全ガイド:初心者入門イメージ

✅登山で使えるのか検証
✅女性が使う場合の選び方
✅マザーズバッグとして使える?
✅通学・通勤など普段使いでの評価は?
✅総括:グレゴリーのキャンパスデイM・L レビュー

登山で使えるのか検証

グレゴリーは元々アウトドア用のバックパックブランドとして名を馳せているため、「キャンパスデイも登山に使えるのでは?」と考える方もいるかもしれません。

結論から言うと、本格的な登山での使用は推奨できませんが、整備されたハイキングコースでの軽い日帰りハイク程度であれば使用可能です。

本格的な登山に不向きな理由は、主に背面構造とサポート機能にあります。登山専用モデル(例えば「アリオ」シリーズなど)に搭載されているような、背中の蒸れを強力に防ぐための空間を設けたバックパネルや、荷物の揺れを抑えて荷重を腰に分散させるウエストベルトが、キャンパスデイには装備されていません。

登山使用における注意点

長時間の歩行や急な登りでは、背中の蒸れや肩への負担が大きくなる可能性があります。また、ウエストベルトがないため、荷物が重いと左右に振られやすく、バランスを崩す原因にもなりかねません。あくまで、街中での快適性を優先した設計であることを理解しておく必要があります。

そのため、もし登山での使用を少しでも考えているのであれば、他の登山専用モデルを検討するのが賢明な選択と言えるでしょう。

女性が使う場合の選び方

キャンパスデイは、そのシンプルで普遍的なデザインから、性別を問わず人気が高いモデルです。特に女性が選ぶ場合、サイズ感が重要なポイントになります。

小柄な方や、スッキリとした見た目を好む方には、キャンパスデイM(22L)がおすすめです。大きすぎないサイズは女性の背中にも収まりが良く、バランスの取れたコーディネートが可能です。豊富なカラーバリエーションの中から、ファッションに合わせた色を選ぶ楽しみもあります。

一方で、荷物が多い方や、あえて大きめのリュックでカジュアルなスタイルを作りたい方には、キャンパスデイL(30L)も良い選択肢です。教科書やPC、着替えなどをまとめて持ち運ぶ必要がある場合、容量の大きいLサイズは非常に頼りになります。

MサイズとLサイズは、機能性がほぼ同じなので、カップルや夫婦でサイズ違いのペアルックとして使うのも素敵ですね!

どちらのサイズを選ぶにせよ、グレゴリーのリュックはデザインが廃れにくく、長く愛用できるのが大きなメリットです。ママバッグとして活用している方も多く、子供の成長に合わせて荷物量が変化しても、M・Lどちらのサイズも長く活躍してくれるでしょう。

マザーズバッグとして使える?

結論から言うと、グレゴリーのキャンパスデイはマザーズバッグ(ママバッグ)として非常におすすめです。特に、容量の大きい「キャンパスデイL(30L)」は、多くの荷物を必要とする子育て世代の心強い味方となるでしょう。

ここでは、キャンパスデイがマザーズバッグとして優れている理由と、選ぶ際のポイントを詳しく解説します。

メリット1:両手が空くバックパック形式

マザーズバッグに最も求められる機能の一つが「両手が自由に使えること」です。子どもと手をつないだり、急な動きに対応したり、ベビーカーを押したりと、両手が空いていることのメリットは計り知れません。その点で、バックパックであるキャンパスデイは最適な選択肢です。

メリット2:十分な収納力と広い開口部

子育て中のお出かけは、おむつ、着替え、おもちゃ、おやつ、飲み物など、”念のため”の荷物が多くなりがちです。キャンパスデイLの30Lという容量は、これらの荷物をまとめて収納するのに十分なスペースを提供します。

キャンパスデイL(30L)に収納できるマザーズバッグの中身(例)

  • おむつポーチ(おむつ数枚、おしりふき)
  • 着替え一式
  • 哺乳瓶やマグ、水筒
  • おやつや離乳食
  • 母子手帳ケース
  • お気に入りのおもちゃ
  • タオル、ガーゼ、スタイ
  • 除菌シートやスプレー
  • ママ自身の荷物(財布、スマホ、ポーチなど)

また、メイン収納部はジッパーで大きく開くため、中身が一目でわかり、必要なものをすぐに取り出せるのも大きなメリットです。荷物がぐちゃぐちゃになりにくいのは嬉しいポイントでしょう。

メリット3:整理しやすいポケット類

キャンパスデイは、マザーズバッグとしての使い勝手を高めるポケットも備えています。両サイドにはボトルポケットがあり、子どものマグやペットボトルをサッと取り出せます。フロントポケット内部にはオーガナイザーが付いているため、スマホや鍵、ハンカチといった小物を整理して収納可能です。

メリット4:パパも使えるデザインと快適な背負い心地

シンプルで性別を問わないデザインのため、パパが持っても全く違和感がありません。家族で共有できるのは大きな利点です。さらに、グレゴリー特製の厚みのあるショルダーハーネスは、たくさんの荷物で重くなったリュックを背負った際の肩への負担を大幅に軽減してくれます。

メリット5:「いかにも」感がなく長く使える

キャンパスデイはいわゆる「マザーズバッグ専用」のデザインではないため、子どもが成長しておむつや哺乳瓶が不要になった後も、普段使いのリュックとして、あるいは通勤・旅行用として長く使い続けられます。これは非常に経済的で、賢い選択と言えるでしょう。

注意点:仕切りが少ない点

メイン収納部は大きな一つの空間になっているため、非常に細かい荷物をたくさん持ち運ぶ場合は、中で荷物が混ざってしまう可能性があります。その際は、市販の「バッグインバッグ」やポーチを活用して仕切りを作ると、より整理しやすくなり快適に使えます。

総合的に見て、キャンパスデイ、特にLサイズは、マザーズバッグに求められる「収納力」「両手の自由」「快適さ」「汎用性」をすべて高いレベルで満たしています。これからマザーズバッグを探す方にとって、非常に有力な候補の一つになることは間違いありません。

通学・通勤など普段使いでの評価は?

キャンパスデイは、まさに通学や通勤といった普段使いにおいて、その真価を最大限に発揮します。計算された収納機能と、毎日使っても疲れにくい背負い心地は、多くのユーザーから高く評価されています。

通学での使用

たくさんの教科書やノート、タブレット、お弁当、水筒、部活の着替えなど、学生の荷物は想像以上に多くなりがちです。荷物が多い日が多い学生には、大容量のキャンパスデイL(30L)が断然おすすめです。フロントポケットのオーガナイザーは、学生証や筆記用具の整理に役立ちます。

通勤での使用

通勤用としては、多くの場合キャンパスデイM(22L)で十分な容量でしょう。ノートPCや書類、手帳、折りたたみ傘などをスマートに収納できます。シンプルでクリーンなデザインは、ビジネスカジュアルな服装にも違和感なくマッチします。

デメリット:小物の整理

キャンパスデイはシンプルな構造のため、化粧品やガジェット類など、非常に細かい荷物が多い場合は、メインコンパートメント内で荷物が混ざりやすいという側面もあります。そのような場合は、市販の「バッグインバッグ」を併用すると、さらに快適に使えるでしょう。

いずれにしても、キャンパスデイが一つあれば、オンもオフも、様々なシーンで頼りになる相棒となってくれることは間違いありません。

総括:グレゴリーのキャンパスデイM・L レビュー

この記事では、グレゴリーの人気リュック「キャンパスデイM」と「キャンパスデイL」について、レビューと比較、そしてシーン別の選び方を解説しました。最後に、本記事の要点をリスト形式でまとめます。

  • キャンパスデイは学生やタウンユース向けに設計された定番リュック
  • グレゴリー特製の快適なショルダーハーネスが特徴
  • Mサイズは22Lで普段使いに最適なバランスの取れたサイズ
  • Lサイズは30Lで荷物が多い学生や小旅行に対応する大容量
  • 両モデルともに最大15インチまでのPCスリーブを搭載
  • 選ぶ際の決め手は主に「荷物量」と「体格に合うサイズ感」
  • 本格的な登山での使用は推奨されない
  • 軽ハイキング程度なら使用可能だが専用モデルが望ましい
  • 小柄な女性にはMサイズがフィットしやすい
  • 荷物が多い女性やママバッグとしてはLサイズも人気
  • キャンパスデイはマザーズバッグ(ママバッグ)として非常におすすめ
  • 通学・通勤ではそれぞれの荷物量に合わせて選ぶのが最適
  • フロントポケットのオーガナイザーが小物の整理に便利
  • デザインがシンプルで廃れにくく長く愛用できる
  • 細かい荷物が多い場合はバッグインバッグの併用がおすすめ
  • MとLで機能はほぼ同じためサイズ違いのペア持ちも可能
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