愛用のレッドレンザーが突然充電できない状態になり、お困りではありませんか?高品質で信頼性の高いレッドレンザー製品ですが、精密機器であるがゆえに、些細なことが原因で充電トラブルが起こることがあります。
本記事では、その原因と対処法を詳しく解説します。また、バッテリー互換の問題や、よく聞く18650とは何か、といった専門的な内容も分かりやすく説明します。さらに、登山利用での評判が良いモデルや、廉価版とされるソリッドラインとの違いについても触れていきます。
買い替えを検討している方のためのヘッドライト最強モデルや、アウトドア利用に最適なランタンも紹介します。最後によくある質問にもお答えし、あなたの疑問を完全に解消します。
この記事でわかること
①レッドレンザーが充電できない原因と具体的な対処法
②バッテリーの互換性や18650規格に関する知識
③買い替えに役立つ人気シリーズと最強モデルの比較
④ソリッドラインや各種製品の評判とよくある質問
レッドレンザーが充電できない?主な原因と対処法

✅充電できない時の初期チェック項目
✅バッテリー互換・18650とは何か?
✅互換表で代替品を探す
✅評判から見る故障の傾向
✅よくある質問と公式への問合せ先
充電できない時の初期チェック項目

レッドレンザー製品が充電できなくなった場合、故障を疑う前にいくつかの基本的な項目を確認することで解決するケースが非常に多いです。まずは落ち着いて、以下のポイントを一つずつチェックしてみましょう。
初期チェックリスト
- スイッチロック機能の確認:多くのモデルには誤作動防止のスイッチロック機能が搭載されています。意図せずロックされていると充電が開始されません。まずは電源ボタンを5秒ほど長押しして、ロックが解除されるか試してください。
- 充電ケーブルと電源の確認:マグネット式ケーブルの場合、接点にゴミや金属粉が付着していないか確認しましょう。また、USBケーブルが断線していないか、別のケーブルやUSBポート、ACアダプターで試すことも有効です。
- バッテリーの向きと状態:充電池が正しい向きで挿入されているか確認します。特にリチウムイオン充電池はプラスとマイナスの向きが決まっています。また、長期間の使用でバッテリー自体が寿命を迎えている可能性もあります。
- 接点の清掃:本体や電池ボックスの金属接点が汚れていると、接触不良で充電できないことがあります。乾いた布や綿棒で優しく拭き取ってみてください。
「あれ、充電できない!」と思ったら、意外とスイッチロックがかかっていただけ、ということは本当によくあります。まずは慌てずにマニュアルを確認しながら、これらの基本操作を試してみてください。
これらの基本的な確認作業で、大半の充電トラブルは解決することが期待できます。それでも改善しない場合は、次のステップとしてバッテリーの互換性や製品自体の問題を考えていきましょう。
バッテリー互換・18650とは何か?

レッドレンザーの充電トラブルを調べていると、「18650」という数字や「バッテリー互換」という言葉を目にすることがあります。これは、特にパワフルなモデルで採用されている充電池の規格に関する話です。
18650リチウムイオン充電池とは
18650とは、リチウムイオン充電池のサイズ規格の一つです。直径が18mm、長さが65mmであることから「18650」と呼ばれています。主に高出力が必要な電子機器に広く採用されており、レッドレンザーの一部の高性能ヘッドライトやランタンでも使われています。
この規格のバッテリーは様々なメーカーから販売されていますが、品質には大きな差があるのが実情です。
豆知識:なぜ18650が使われるのか?
18650バッテリーは、単三電池などと比較して大容量かつ高出力を実現できるため、短時間で強い光を必要とする高性能ライトに適しています。そのため、プロ仕様の機器やアウトドア用のハイエンドモデルで重宝されています。
互換バッテリー使用時の注意点
レッドレンザーは、製品の性能と安全性を最大限に引き出すため、純正の充電池を使用することを強く推奨しています。市販の互換バッテリーを使用することも可能ではありますが、以下のようなリスクが伴うことを理解しておく必要があります。
互換バッテリーのリスク
- 性能の低下:純正品と同等の明るさや点灯時間が得られない場合があります。
- 安全性の問題:品質の低いバッテリーは、過充電や過放電、ショートによる発熱や発火のリスクがあります。
- 保証対象外:互換バッテリーの使用が原因で製品が故障した場合、メーカーの長期保証が受けられなくなります。
もし互換バッテリーを使用する場合は、信頼できるメーカー製で、かつ過充電などを防ぐ「保護回路」が搭載された製品を選ぶことが最低限の条件です。しかし、基本的には安全と性能のために純正品を選ぶのが最も賢明な選択と言えます。
互換表で代替品を探す
前述の通り、レッドレンザーでは純正バッテリーの使用が推奨されており、公式からは「バッテリー互換表」のようなものは提供されていません。これは、保証する性能と安全性を維持するためです。
しかし、インターネット上ではユーザーが独自に検証した非公式な互換バッテリーの情報が見つかることがあります。例えば、ウルトラトレイルランナーの間で人気があった「NEO10R」というモデルでは、18650規格のパナソニック製バッテリーが代替品として利用されていた事例があります。
確かに、純正品は価格が高めに設定されているため、互換品を探したくなる気持ちはよく分かります。特に長距離のレースなどで予備バッテリーが複数必要になる場合は切実な問題ですよね。
非公式な代替品を選ぶ際の重要ポイント
もし自己責任で代替品を探す場合、絶対に守るべきポイントがあります。それは、「保護回路付き」のバッテリーを選ぶことです。保護回路は、過充電や過放電、ショートといった危険な状態を防ぐための安全装置です。この回路がないバッテリーは非常に危険で、ライト本体の故障はもちろん、発火事故につながる恐れもあります。
自己責任での利用を徹底
非公式な互換バッテリーの使用は、すべてのリスクを自分で負うことになります。製品の故障、性能の低下、そして何よりも安全面でのリスクを十分に理解した上で判断してください。少しでも不安がある場合は、迷わず純正品を購入することをおすすめします。
結論として、公式な互換表は存在せず、非公式な情報を元に代替品を探すのは大きなリスクを伴います。安全かつ確実に製品を使い続けるためには、やはり純正バッテリーが最善の選択です。
評判から見る故障の傾向

レッドレンザー製品は世界中のプロフェッショナルやアウトドア愛好家から高い評価を得ていますが、完璧な製品というわけではありません。実際に製品を使用したユーザーの評判や口コミを調べることで、充電トラブルを含めた故障の傾向が見えてきます。
良い評判・評価されているポイント
多くのユーザーが評価しているのは、以下の点です。
- 隅々までムラなく明るい光:特許技術「アドバンスフォーカスシステム」による均一な配光は、特に夜間の登山で足元が見やすいと好評です。
- 軽量でコンパクト:多くのモデルが100g前後と軽量で、長時間の装着や持ち運びでも負担になりにくい点が支持されています。
- 安心の長期保証:製品登録をすることで最大7年間の保証が受けられる点は、品質に対する自信の表れであり、ユーザーに大きな安心感を与えています。
悪い評判・指摘されている注意点
一方で、いくつかのモデルでは改善を望む声も見られます。
- ヘッドバンドの固定力:特に「MHシリーズ」の一部モデルで、ヘッドバンドの締め付けが弱く、激しい動きでずれるという指摘があります。
- 独自の充電方式:マグネット式の充電ケーブルは着脱が便利な反面、他の機器とケーブルを共用できず、専用品を持ち運ぶ必要がある点を不便と感じるユーザーもいます。
- モデルによる防水性能の差:全モデルで一定以上の防水性は確保されていますが、完全防水ではないモデル(例:IP54)を豪雨の中で使用し、内部に浸水したというレビューも見られます。使用シーンに応じた防水レベルの確認が必要です。
充電に関する直接的な故障の口コミは多くありませんが、マグネットケーブルの独自性が間接的に充電の不便さにつながっているようです。また、浸水による故障は充電機能にも影響を与える可能性があるので、防水性能はしっかりチェックしたいですね。
総評として、レッドレンザーは光の質や品質保証で非常に高い評価を得ている一方、モデルによっては装着感やケーブルの汎用性で好みが分かれる部分があるようです。これらの評判を参考に、自分の使い方に合ったモデルを選ぶことが重要です。
よくある質問と公式への問合せ先

ここでは、充電トラブルに限らず、レッドレンザー製品に関してユーザーから寄せられることが多い質問とその回答をまとめました。トラブル解決のヒントや、購入後のサポートについて解説します。
Q. ライトが点灯しません。故障でしょうか?
A. 故障と判断する前に、まずスイッチロック機能が有効になっていないか確認してください。多くのモデルで、電源ボタンを5秒程度長押しするとロックのON/OFFが切り替えられます。また、電池の向きが正しいか、電池残量はあるか、キャップはしっかり閉まっているかも併せてご確認ください。
Q. 乾電池を使っても大丈夫ですか?
A. モデルによります。MHシリーズなど一部の「デュアルパワーソース」対応モデルでは、専用充電池と市販の乾電池の両方が使用できます。しかし、非対応のモデルで乾電池を使用すると故障の原因となりますので、必ず製品の仕様を確認してください。
Q. お手入れはどのようにすれば良いですか?
A. 使用後は柔らかい布で本体の汚れを拭き取ってください。特に防水性能を維持するため、キャップのOリング(ゴムパッキン)周辺は清潔に保つことが重要です。海水などで濡れた場合は、真水で洗い流してからしっかりと乾燥させてください。
Q. 保証を受けるにはどうすれば良いですか?
A. 購入後、レッドレンザー公式サイトでオンラインユーザー登録を行うと、保証期間が5年から7年に延長されます(一部製品を除く)。修理を依頼する際は、この登録情報と購入証明(レシートなど)が必要になる場合があります。
困ったときは公式サポートへ
上記の方法で問題が解決しない場合や、製品に明らかな異常(膨張や発熱など)が見られる場合は、無理せず公式のカスタマーサービスに問い合わせましょう。
- レッドレンザージャパン株式会社 カスタマーサービス
- 電話番号:03-5637-7871(平日10:00~17:00)
- 公式サイト:お問い合わせフォーム
専門のスタッフが対応してくれるため、自己判断で分解などを行う前に、一度相談することをおすすめします。
それでもレッドレンザーが充電できない時の選択肢

✅ソリッドラインとの違いは?廉価版という噂を検証
✅買い替えに最適!ヘッドライト最強機
✅はじめての登山ヘッドライト選び!人気3モデル徹底比較
✅アウトドア利用に最適なランタンは?
✅まとめ:レッドレンザーが充電できない
ソリッドラインとの違いは?廉価版という噂を検証
レッドレンザーの製品を探していると、「Solidline(ソリッドライン)」というシリーズを見かけることがあります。これはレッドレンザーの廉価版シリーズという位置づけで、通常のラインナップとはいくつかの違いがあります。
このシリーズが生まれた背景には、レッドレンザーのブランド価値を維持しつつ、ホームセンターなどで手頃な価格帯の製品を提供したいというメーカーの意図があったと言われています。そのため、パッケージや本体には「LED LENSER」のロゴが目立つ形では入っていません。
レッドレンザーとソリッドラインの主な違い
では、具体的にどのような点が違うのでしょうか。代表的なモデルを例に比較してみましょう。
項目 | レッドレンザー (例: P7R Core) | ソリッドライン (例: SH6R) |
---|---|---|
ブランドロゴ | 本体・レンズに明記 | 小さく「Designed by Ledlenser」と記載 |
素材・作り | 金メッキされた接点など高品質な部品を使用 | コストを抑えた部品を使用(通常メッキなど) |
性能 | より高い光束(ルーメン)や高機能(無段階調光など) | 実用十分だが、上位モデルよりは抑えめな性能 |
保証期間 | 製品登録で最大7年 | 2年保証 |
価格帯 | 高価格帯 | 低~中価格帯 |
なるほど、ソリッドラインは「レッドレンザークオリティ」を保ちつつも、保証期間や細部のコストを削減することでお手頃価格を実現しているんですね。仕事などでハードに使い倒す用途なら、コストパフォーマンスに優れた良い選択肢になりそうです。
結論として、ソリッドラインは紛れもなくレッドレンザーが設計した製品ですが、ブランドイメージや長期的な信頼性よりも、初期コストを重視するユーザー向けのシリーズと言えます。充電トラブルで買い替えを検討する際に、予算を抑えたい場合の選択肢として覚えておくと良いでしょう。
買い替えに最適!レッドレンザーのヘッドライト最強機
レッドレンザーH19Rcoreローモード200lmで20時間点灯か。夜間の低速走行ならこれで十分だな
— 🐶バルるんP バルウララ㌠ (@barurunp3939) November 10, 2022
スポット、ワイド片側だけだと100lmだろうからもっと点灯時間は延びそう。
電池も交換出来るのも◎
#自転車ライト #レッドレンザー pic.twitter.com/Cwrn5G1svJ
充電トラブルが解決せず、新しいヘッドライトへの買い替えを検討するなら、これを機に「最強」と呼ばれるモデルに目を向けてみるのも一つの手です。ここで言う「最強」とは、単に明るいだけでなく、耐久性や機能性も含めた総合的な性能の高さを指します。
圧倒的な光量と堅牢性:H19R Core
現在のレッドレンザーのラインナップで、明るさと機能性の両面で「最強」の名にふさわしいモデルが「H19R Core」です。
このモデルの最大の特徴は、ブーストモードで1600ルーメンという圧倒的な光量を誇ることです。これは一般的なヘッドライトの数倍に相当する明るさで、暗闇を昼間のように照らし出します。
H19R Coreの主なスペック
- 最大光束:1600 lm (ブースト) / 800 lm (パワー)
- 最大点灯時間:20時間 (ロー)
- 保護等級:IP68 (粉塵の侵入を完全に防ぎ、継続的に水没しても影響がないレベル)
- 特徴的な機能:フュージョンビーム(ワイドとスポットの同時照射)、無段階調光
- 重量:374g(電池含む)
また、特筆すべきは「フュージョンビーム」機能です。これは、広範囲を照らすワイド光と、遠くをピンポイントで照らすスポット光を、2つのレンズで同時に、かつ個別に調整できる革新的なシステムです。これにより、足元の視界と遠方のルートを同時に確認でき、夜間行動の安全性が飛躍的に向上します。
最強モデルの注意点
これだけの高性能を持つ一方で、重量が374gと他のモデルに比べて重い点と、価格が高価である点は考慮が必要です。軽さを重視する登山スタイルの方や、ここまでの光量を必要としない方にはオーバースペックになる可能性もあります。
しかし、「とにかく明るく、どんな過酷な状況でも信頼できるヘッドライトが欲しい」という方にとって、H19R Coreは間違いなく最強の選択肢と言えるでしょう。
はじめての登山ヘッドライト選び!人気3モデル徹底比較

登山を始めるとき、ザックや登山靴と並んで必ず準備したいのが「ヘッドライト」です。日が落ちるのが早い秋や冬はもちろん、夏でも道迷いや怪我で下山が遅れる可能性は常にあります。暗闇での行動は非常に危険であり、ヘッドライトは安全登山のための必須アイテムと言えます。
数あるブランドの中でも、ドイツ生まれの「レッドレンザー」は、その明るさと品質の高さで多くの登山者から信頼されています。今回は、その中でも特に人気の高い3つのモデル「MH7」「HF8R Core」「NEO9R」を、登山初心者の方にも分かりやすく解説します。
まずは3モデルの違いをチェック!比較一覧表
まずは、3つのモデルがどう違うのか、主なスペックを一覧で見てみましょう。
モデル名 | MH7 | HF8R Core | NEO9R |
シリーズ | MH (マウンテン&ハイキング) | HF (ハンズフリー) | NEO (ナイトテック) |
キャッチコピー | もしもの時も安心なバランス型 | 何もしなくても快適なハイテク型 | プロ仕様のスタミナ型 |
最大明るさ | 600ルーメン | 1600ルーメン | 1200ルーメン |
常用明るさ/時間 | 400ルーメンで7時間 | 300ルーメンで10時間 | 200ルーメンで12時間 |
重量 | 139g (最軽量) | 194g | 199g |
防水性能 | IP54 (雨などに対応) | IP68 (水没に対応) | IP54 (雨などに対応) |
電源 | 充電池+単三乾電池2本 | 充電池のみ | 充電池のみ |
最大の特徴 | デュアルパワーソース | 自動明るさ調整機能 | 長時間点灯とフィット感 |
価格帯 | 比較的リーズナブル | 高価格帯 | 高価格帯 |
※ルーメン(lm)は光の明るさの単位で、数字が大きいほど明るくなります。 ※IP等級は防水・防塵性能を示し、数字が大きいほど高性能です。IP54は「あらゆる方向からの水のしぶきに対応」、IP68は「継続的に水没しても内部に浸水しない」レベルです。
【もしもの時も安心】バランス型の「MH7」
レッドレンザーMH7
— 高速推進🐡 (@AE7422291) April 13, 2024
15000円クラスの山用のヘッドライトはあれこれ使ったんですけど、なかなかこれを超える機能のシンプル性、バッテリー性能と取扱易さを備えたヘッドライトが他に登場しない。
山の場合明るすぎてもバッテリーが持続しないし、容量を大きくすると重量が重くなる難しさがある。 pic.twitter.com/66vvxXXuiH
MH7のポイント
- 専用充電池と市販の単三乾電池の両方が使える!
- 139gと3モデルの中で最も軽量
- 性能と価格のバランスが良く、最初の1台に最適
MH7が初心者にとって最大の魅力となるのは、「デュアルパワーソース」という機能です。これは、付属の専用充電池が切れてしまっても、コンビニや山小屋で手に入る市販の単三乾電池で動かせるという、非常に心強い機能です。
登山では「充電し忘れた」「思ったより長く使って電池が切れた」といった事態も起こり得ます。そんな時でも、予備の乾電池さえあればすぐに対応できる安心感は、何物にも代えがたいメリットです。
明るさも400ルーメンで7時間と、一般的な夜間登山には十分なスペック。重量も軽く、価格も他の2モデルに比べて手頃なため、まさに「最初の本格的なヘッドライト」として最適な、欠点のない優等生モデルです。
こんな登山初心者におすすめ!
- 初めてヘッドライトを買うので、どれを選べばいいか分からない方
- 万が一の電池切れに備え、絶対的な安心感が欲しい方
- 日帰り登山や、山小屋泊がメインの方
【何もしなくても快適】ハイテク型の「HF8R Core」
LEDLENSER HF8R Core
— 筑後車輌基地(ビークルベース) (@hayashi_motors) January 16, 2024
#男ってこういうの好きなんでしょ選手権 pic.twitter.com/CTk3iB82b1
HF8R Coreのポイント
- 手元と遠くで明るさを自動調整してくれる!
- 水没にも耐える最強クラスの防水性能(IP68)
- 薄型でスタイリッシュなデザイン
HF8R Coreは、レッドレンザーの最新技術が詰まった「ハイテク」モデルです。最大の特徴は**「アダプティブライトビームテクノロジー」**という自動明るさ調整機能。
これは、手元の地図を見るときは自動で光を弱めて眩しさを抑え、遠くの道標やルートを確認するときは瞬時に強い光に切り替えてくれる、まさに「賢い」ヘッドライトです。いちいちスイッチを操作する必要がないため、特に登山に慣れないうちは、歩行や作業に集中できる大きな助けとなります。
また、防水性能がIP68と非常に高いのもポイント。突然の豪雨はもちろん、万が一水の中に落としてしまっても壊れない安心感があります。
こんな登山初心者におすすめ!
- 地図読みや手作業が多く、ハンズフリーの快適さを重視したい方
- 最新ガジェットが好きで、便利な機能を使いこなしたい方
- 雨天での登山や沢沿いを歩くなど、高い防水性能を求める方
【プロ仕様のスタミナ】長時間型の「NEO9R」
今回の山行で一番良かったのはレッドレンザーのNEO9R。
— あおの山歩 (@__aonosanpo__) October 13, 2024
ミドルの200lmで12時間使用できたのは非常に良かった。
明るさも均一で範囲も大きく200lmのわりには見やすかった。
ちょっと重さが気になるが帽子のつばを後ろにしたらバッテリーを支えてくれて使っていたら気にならなくなった。… pic.twitter.com/lHv6c64ro1
NEO9Rのポイント
- 長時間の夜間行動を支える大容量バッテリー
- 激しい動きでもブレにくい、優れたフィット感
- プロのアスリートも使用する信頼性
NEO9Rは、元々トレイルランニングのような、夜間に長時間・ハイスピードで行動するアスリート向けに開発されたモデルです。そのため、**バッテリーの持続時間(スタミナ)**が他のモデルより優れています。
バッテリーを後頭部に配置することで重量バランスが良く、頭にしっかりフィットするため、走ってもブレにくいのが特徴です。
ただし、その分重量があり、一般的な登山初心者が「ちょっと暗くなったから使う」という用途では、少しオーバースペックに感じるかもしれません。しかし、今後のステップアップとして、富士山の夜間登山(ご来光登山)や、いずれはトレイルランニングにも挑戦してみたい、という高い目標を持っている方には、最高のパートナーとなるでしょう。
こんな登山初心者におすすめ!
- 将来的に、ご来光登山や長時間の夜間登山に挑戦したい方
- 登山だけでなく、夜間のランニングなど他のアクティビティでも使いたい方
- 「どうせ買うなら最高性能のものを」と考える、意欲的な方
あなたの最初のヘッドライトはどれ?
3つのモデルはどれも素晴らしい製品ですが、それぞれ得意なことが違います。あなたの登山スタイルに合わせて、最適な一台を選びましょう。
- 絶対的な安心感とバランスを求めるなら → MH7 迷ったらまずコレ。乾電池が使える安心感は、初心者の不安を解消してくれます。
- 快適さ・便利さと最新機能を求めるなら → HF8R Core 面倒な操作は一切なし。ガジェットの力で登山をより快適に、安全にしてくれます。
- 将来のステップアップも見据えるなら → NEO9R あなたの挑戦を力強くサポートするプロ仕様モデル。大きな目標を持つあなたに。
ぜひ、この解説を参考にして、あなたの登山スタイルにぴったりのヘッドライトを見つけてください。安全で楽しい登山は、信頼できる道具選びから始まります。
アウトドア利用に最適なランタンは?

ヘッドライトだけでなく、レッドレンザーはアウトドア用のLEDランタンも高い評価を得ています。特に「MLシリーズ」は、そのコンパクトさと高い機能性で、多くのアウトドア愛好家から支持されています。充電トラブルを機に、テントサイトを彩る新たなギアとして検討してみてはいかがでしょうか。
コンパクトさと光の質で人気の「ML4 Warm Light」
暗い人生 明るいLEDレンザーML4 Warm Light
— やんやん (@yanyanZC2) April 28, 2024
小型でも明るいLEDランタン。花火のテーブル席で使用したけど、歩く時にバッグから下げて足元を照らす用途でも光が目に刺さらず足元を照らせて、車にも自分の位置を示せて中々使い勝手良かった。これは買って良かった。 pic.twitter.com/b0M7DH8eb6
アウトドア用ランタンとして特におすすめしたいのが「ML4 Warm Light」です。このモデルが人気の理由は、手のひらに収まるほどのコンパクトさ(高さ9.7cm)と、温かみのある光にあります。
ML4 Warm Lightの魅力
- 心地よい暖色光:眩しさを抑えた優しい暖色の光は、テント内やテーブルサイドをリラックスできる空間に変えてくれます。
- 高い携帯性:重量わずか71g。カラビナフック付きで、バックパックやテント内のループに簡単に吊り下げられます。
- 便利な機能:スイッチを長押しすることで赤色灯にも切り替え可能。夜間に他の人の睡眠を妨げずに活動できます。
よりパワフルなモデルを求めるなら「ML6」
今日の明かりはレッドレンザーML6 pic.twitter.com/E8GEc60JHJ
— 🐶バルるんP バルウララ㌠ (@barurunp3939) February 11, 2021
もし、より広い範囲を照らす明るさや、スマートフォンを充電できるパワーバンク機能が欲しい場合は、上位モデルの「ML6」が選択肢になります。サイズはML4より大きくなりますが、最大750ルーメンの明るさで、グループキャンプでもメインランタンとして活躍します。
このMLシリーズは、そのデザイン性と機能性から、しばしば人気ブランド「ゴールゼロ」のランタンと比較されることもあります。どちらも魅力的な製品ですが、レッドレンザーならではの光の質の高さと7年保証は大きなアドバンテージですね。
コンパクトなML4でパーソナルな空間を演出し、パワフルなML6でサイト全体を照らす。ヘッドライトと同様に、ランタンも用途に合わせて選ぶことで、アウトドアの夜がより快適で豊かなものになります。
まとめ:レッドレンザーが充電できない
この記事では、レッドレンザー製品が充電できなくなった際の対処法から、買い替えにおすすめのモデルまで幅広く解説しました。最後に、本記事の要点をリストでまとめます。
- 充電できない時はまずスイッチロックが有効でないか確認する
- 充電ケーブルの接続や端子の汚れ、電池の向きも見直す
- 18650とはリチウムイオン充電池のサイズ規格のこと
- 安全のためバッテリーは純正品の使用が強く推奨される
- 互換バッテリーを使う際は保護回路付きを自己責任で選ぶ
- レッドレンザーの評判は光の質と長期保証で非常に高い
- モデルによってはヘッドバンドの緩さなどが指摘されることもある
- ソリッドラインは機能や保証をシンプルにした廉価版シリーズ
- 明るさ最強のヘッドライトは1600ルーメンのH19R Core
- 登山全般にはバランス型のMHシリーズが使いやすい
- 最新技術や自動調光を求めるならHFシリーズが最適
- トレイルランニングには軽量でフィット感の良いNEOシリーズ
- アウトドア用ランタンはコンパクトなMLシリーズが人気
- 暖色光のML4 Warm Lightは特にキャンパーから支持されている
- 様々な対処法を試しても解決しない場合は公式サポートへ相談する