MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)のカタリスト22や26の具体的なレビューをお探しではありませんか。デザイン性と機能性で人気の高いモデルですが、実際のところ普段使いでの使用感や、登山やアウトドアでも使えるのかどうか、気になるところです。
また、サイズ選びで失敗しないためにも、特徴と魅力だけでなく、購入前に知っておきたい残念なところもしっかり把握しておきたいものです。
この記事では、多くの方が注目するカタリスト22のレビューはもちろん、大容量なカタリスト26のレビューも交えながら、それぞれのモデルを徹底解説します。さらに、コンパクトな18Lモデルを含めた18・22・26の比較を行い、女性でも使いやすいのかという視点も加えて、あなたに最適なモデル選びをサポートします。
この記事で分かること
①カタリストシリーズ各モデルの具体的な特徴
②定番モデル「アーバンアサルト」との明確な違い
③利用シーンに合わせた最適なモデルの選び方
④購入前に知っておきたいメリットとデメリット
徹底比較!ミステリーランチ カタリスト22・26のレビュー

✅まずは特徴と魅力から解説
✅人気モデル!カタリスト22とは?
✅22のレビューを詳しく解説
✅大容量モデル!カタリスト26とは?
✅26のレビューを詳しく解説
✅3サイズ展開で実は18もある!
✅18・22・26の比較と選び方
まずは特徴と魅力から解説
ミステリーランチの「カタリスト」シリーズは、ブランドの象徴である堅牢性と機能美を、現代の日常使いに合わせて最適化したデイパックです。もともと高い人気を誇っていた「アーバンアサルト」シリーズの後継モデルとして登場し、その完成度をさらに高めています。
最大の魅力は、なんといってもブランドの代名詞である「3-ZIP(スリージップ)」デザインでしょう。Y字型に配置されたジッパーは、上部だけを開けて荷物を素早く取り出すことも、全開にしてスーツケースのようにパッキングすることも可能にします。この唯一無二のアクセス性は、一度体験すると他のバックパックに戻れないほどの快適さです。
また、素材には環境に配慮したリサイクルCORDURA®ナイロンを採用しながらも、軍隊にも認められるほどのタフさは健在。日々のラフな扱いや、ときにはアウトドアシーンでの使用にもしっかりと耐えうる信頼感があります。
細部に目を向けると、YKK製の止水ジッパーや、荷物を見つけやすい視認性の高い内装カラー(モデルによる)など、ユーザーの使いやすさを第一に考えた工夫が随所に見られます。
カタリストシリーズの主な魅力
・唯一無二のデザインとアクセス性を両立した「3-ZIP」
・信頼性の高い堅牢なリサイクルCORDURA®ナイロン素材
・PCスリーブやボトルポケットなど現代的な機能の搭載
・背負い心地を追求したショルダーハーネスと背面構造
このようにカタリストシリーズは、ミステリーランチが長年培ってきたバックパック作りの哲学と、現代のライフスタイルのニーズを融合させた、まさに「進化したデイパック」と言えるでしょう。
人気モデル!カタリスト22とは?
カタリスト22は、シリーズの中核をなす最もバランスの取れたモデルです。容量は21Lと、通勤・通学といった日常使いから、着替えなどを入れたいジム通い、1泊程度の小旅行まで、幅広いシーンにフィットする絶妙なサイズ感が特徴です。
大きすぎず小さすぎないシルエットは、さまざまな体格の人に馴染みやすく、満員電車などでも邪魔になりにくいメリットがあります。内部にはクッション付きのPCスリーブとタブレットスリーブが標準装備されており、デジタルデバイスを安全に持ち運ぶことが可能です。
さらに、前モデルのアーバンアサルト21にはなかった両サイドのボトルポケットが追加された点も大きな進化点です。これにより、ペットボトルや折りたたみ傘をスマートに収納できるようになり、普段使いでの利便性が格段に向上しました。
カタリスト22 スペック概要
容量 | 21 L |
---|---|
重量 | 1.0 kg |
サイズ | 50cm × 27cm × 21cm |
PCスリーブ | 最大15インチ程度まで対応 |
※サイズや仕様は製造時期により若干異なる場合があります。
「どのサイズを選べばいいか分からない」という方にとって、まず最初に検討すべき王道のモデルがこのカタリスト22です。
カタリスト22レビューを詳しく解説
今年の自分への誕生日プレゼントはミステリーランチのバックパック新作にした。アーバンアサルト21の改良型、カタリスト22黒!
— ザン・ウー (@Zan_Woo) November 14, 2023
ミステリーランチ何個買ってるんだよって感じだけど(5個目)これは買い足す価値ありだと思う。明らかに使い勝手良くなってる👍 pic.twitter.com/vlzBSfIaqK
ここでは、カタリスト22の具体的な使用感を、パーツごとに詳しくレビューしていきます。
外観とデザイン
カタリスト22のデザインは、アーバンアサルトと比較してより立体的で洗練された印象を受けます。ミリタリー由来の武骨さを残しつつも、滑らかなカッティングによって都会的な雰囲気が増し、オフィスカジュアルから普段着まで幅広いファッションに馴染みます。
前面にはブランドロゴが刺繍されており、さりげないアクセントになっています。カラーによって内生地の色が異なる点もポイントで、特にブラックモデルに採用されているオレンジ色の内装は、デザイン的な魅力だけでなく、中の荷物を見分けやすいという実用的なメリットも兼ね備えています。
収納部の詳細
収納機能は非常に考え抜かれています。メインコンパートメントは3-ZIPによって大きく開口し、荷物の整理や出し入れが非常にスムーズです。
内部には、最大15インチまで対応するパッド入りのフローティング構造PCスリーブ(底面から少し浮かせた設計で衝撃を緩和)と、A4ファイルやタブレットに最適なスリーブが配置されています。さらに、上部両サイドにはジッパー付きのメッシュポケットがあり、充電器やケーブル類といった小物の整理に役立ちます。
リュック上部には、財布やスマートフォンなど頻繁に出し入れするアイテムの収納に便利なトップポケットも完備。内部にはキークリップも付いており、鍵の紛失を防げます。
背負い心地とフィット感
ミステリーランチ製品の真骨頂とも言えるのが、その卓越した背負い心地です。カタリスト22のショルダーハーネスは、厚みのあるクッションと人間工学に基づいた立体的なカーブによって、肩への負担を効果的に分散させてくれます。
背面パネルにもしっかりとしたパッドが入っており、荷物が背中に直接当たる不快感を防ぎます。チェストストラップも標準装備されているため、荷物が重くなった際や、自転車に乗るときなどに装着すれば、バックパックの揺れを抑えて安定した背負い心地を維持できます。
大容量モデル!カタリスト26とは?
ミステリーランチの新作カタリスト26
— ゆし子_PSO2 Ship7 (@mini4kd_pso2) August 19, 2023
アーバンアサルトで感じていた不便さを解消してくれる良品だと確信している。 pic.twitter.com/9k3I7Qbr9N
カタリスト26は、シリーズの中で最も収納力と機能性に優れたモデルです。26Lという容量は、普段から荷物が多い方はもちろん、出張や2泊程度の旅行にも対応できるサイズ感です。
このモデルの最大の特徴は、PCコンパートメントがメインの気室から完全に独立している点にあります。背面側に設けられた専用のジッパーからPCや書類に直接アクセスできるため、他の荷物をかき分ける必要がありません。カフェやコワーキングスペースで頻繁にPCを取り出す方にとっては、この上なく便利な仕様と言えるでしょう。
さらに、独立したPCコンパートメントとメインコンパートメントは内部で繋がっており、モバイルバッテリーからPCへ充電しながら移動することも可能です。まさに、デジタルデバイスを多用する現代のワーカーや学生のニーズに応えた、高機能バックパックです。
カタリスト26 スペック概要
容量 | 26 L |
---|---|
重量 | 1.2 kg |
サイズ | 51cm × 29cm × 25cm |
PCスリーブ | 独立コンパートメントに最大17インチまで対応 |
※サイズや仕様は製造時期により若干異なる場合があります。
PCの持ち運びやすさを最優先する方や、少しでも多くの荷物を入れたい方には、カタリスト26が最適な選択肢となります。
カタリスト26レビューを詳しく解説
次に、カタリスト26ならではの機能を中心に、その使用感をレビューします。
独立PCコンパートメントの利便性
前述の通り、カタリスト26を語る上で独立PCコンパートメントは外せません。この機能があるだけで、ビジネスや学習シーンでの効率が劇的に向上します。例えば、会議や講義の直前に、スマートにPCやタブレットを取り出すことができます。
スリーブはクッション性が高く、こちらもフローティング構造が採用されているため、大切なデバイスを衝撃から守ります。最大17インチまで対応する大きさも魅力で、大型のノートPCを使用している方でも安心です。
充実したオーガナイザー機能
カタリスト26は容量が大きいだけでなく、小物整理機能もシリーズで最も充実しています。メインコンパートメント内には、22と同様の上部メッシュポケットに加え、ペンホルダーや複数のスリーブポケットを備えたオーガナイザーパネルが配置されています。
これにより、筆記用具、モバイルバッテリー、マウス、手帳などを定位置に整理して収納できます。荷物が多いと内部が散らかりがちですが、このモデルなら常に整頓された状態を保ちやすいでしょう。
サイズ感と背負った印象
容量26Lと聞くと大きく感じるかもしれませんが、デザインが秀逸なため、背負ってみると意外とすっきりとした印象です。もちろん22と比較すればボリュームはありますが、荷物を詰め込んでも型崩れしにくく、スマートな見た目を維持してくれます。
ショルダーハーネスや背面構造は22と同様に高品質なものが採用されており、荷物が重くなっても安定した快適な背負い心地を提供してくれます。
実はカタリストは18もあるの?
はい、カタリストシリーズには、これまで紹介した22と26の他に、最もコンパクトな18Lモデル「カタリスト18」もラインナップされています。
カタリスト18は、荷物を最小限に抑えたいミニマリストの方や、より小柄な体格の方に最適なモデルです。基本的なデザインや堅牢性は上位モデルを継承しつつ、サイズダウンが図られています。
ただし、いくつか仕様が異なる点には注意が必要です。最も大きな違いは、両サイドのボトルポケットが省略されている点です。また、内部のオーガナイザーもよりシンプルな構成になっています。とはいえ、最大15インチまで対応するPCスリーブはしっかりと搭載されており、日常の必需品を持ち運ぶには十分な機能を備えています。
「とにかく軽快に使いたい」「大きなバックパックは苦手」という方には、カタリスト18が魅力的な選択肢になるでしょう。
「ミステリーランチ クーリー20」が到着👏👏👏
— キャプテン バウアー (@QaMB1Q5WNhqV63q) April 4, 2023
ぶっちゃけ…
3シーズンの登山リュックって
私のパターンだと「日帰り」な訳よ☝️
雨具、水4L、防寒パーカーが大物で
3種が入れば他は小物🙄
小物は如何とでもなるから
この小サイズリュックで🆗って判断した為「購入」
実戦投入は週末で…😂😂😂 pic.twitter.com/3N4GqvttxR
18・22・26の比較と選び方
ここで、3つのモデルの仕様を一覧で比較し、あなたに最適なモデルの選び方を整理します。
カタリストシリーズ モデル別比較表
カタリスト18 | カタリスト22 | カタリスト26 | |
---|---|---|---|
容量 | 18 L | 21 L | 26 L |
おすすめ用途 | ミニマルな日常使い | 日常使い・小旅行 | ビジネス・旅行 |
PCコンパートメント | 内部スリーブ | 内部スリーブ | 独立アクセス可能 |
PC対応サイズ | 最大15インチ | 最大15インチ | 最大17インチ |
サイドポケット | なし | あり (両サイド) | あり (両サイド) |
重量 | 0.8 kg | 1.0 kg | 1.2 kg |
【モデル選びのポイント】
🤔 PCを頻繁に出し入れし、荷物が多いなら… → 迷わずカタリスト26がおすすめです。
🤔 普段使いがメインで、バランスを重視するなら… → カタリスト22が最も汎用性が高く、満足できるでしょう。
🤔 荷物は少なく、軽快さを最優先したいなら… → カタリスト18がフィットします。ただし、サイドポケットがない点は考慮が必要です。
ご自身のライフスタイルや、バックパックに最も求める機能を基準に選ぶことが、満足のいく買い物への近道です。
用途別!ミステリーランチ カタリスト22・26のレビュー

✅普段使いでの使用感をレビュー
✅登山やアウトドアでも使えるか検証
✅女性でも使いやすいか解説
✅残念なところも正直に解説
✅まとめ:ミステリーランチ カタリスト22・26のレビュー
普段使いでの使用感をレビュー
カタリストシリーズは、「普段使い」において最高のパフォーマンスを発揮するように設計されています。通勤・通学でPCや書類、お弁当などを持ち運ぶシーンでは、その機能性の高さを実感できるでしょう。
特に3-ZIPデザインは、電車の座席で膝の上に置いた状態でも上部からスマートに荷物を出し入れできるため、非常に便利です。サイドポケットに飲み物や傘を収納できる点も、日々のちょっとしたストレスを軽減してくれます。
デザインも秀逸で、スーツスタイルには馴染みませんが、オフィスカジュアルやきれいめの私服であれば問題なくコーディネートできます。むしろ、他の人と被りにくいデザインが、あなたの個性を引き立てるアクセントになってくれるはずです。
カフェでのテレワークから、仕事帰りのジム通いまで、カタリスト一つあれば、都市生活における様々なシーンをシームレスに繋ぐことができます。
登山やアウトドアでも使えるか検証

「ミステリーランチの製品なら登山でも使えるのでは?」と考える方も多いかもしれません。結論から言うと、カタリストは「日帰りハイキングなどの軽度なアウトドアまで」なら対応可能です。
その理由は、本体に使われているCORDURA®ナイロンの優れた耐久性と、止水ジッパーによる耐水性にあります。急な天候の変化や、木の枝との擦れなど、アウトドア特有の環境にもある程度耐えることができます。3-ZIPは登山の休憩中に、地面に置いたバックパックから荷物を取り出す際にも便利です。
本格的な登山には不向きな点
ただし、本格的な登山や縦走での使用は推奨できません。カタリストシリーズには、ミステリーランチの大型パックに搭載されているような、ユーザーの背面長に合わせてフィット感を調整する「フューチュラヨークシステム」が搭載されていません。
また、腰で荷重を支えるウエストベルトも簡易的なもの(もしくは非搭載)であるため、重い荷物を長時間背負い続けると、肩への負担が大きくなります。本格的な登山には、専用設計の登山用バックパックを選ぶのが賢明です。
ミステリーランチ「グレーシャー50」
— GsMALL (@GsMALLjp) April 7, 2025
縦走登山に必要なものすべてを収納できる50Lのバックパックは、荷物の多い登山者やアソビや楽しみを持ち運ぶ登山者にぴったり。
内部フレームには2本のカーボンファイバー製ステイを使用、上部の荷重制御と荷重分散をサポートします。https://t.co/PRCx4vUGrT pic.twitter.com/Np93NqzKTw
女性でも使いやすいか解説

カタリストシリーズは、その優れたフィット感から女性にも非常におすすめできるバックパックです。特にショルダーハーネスは、多くの人の肩のラインに自然に沿うように設計されており、なで肩の方でもストラップがずり落ちにくいという評価があります。
サイズ選びの目安としては、以下のようになります。
- カタリスト18: 小柄な方や、すっきりとしたシルエットで持ちたい方に最適です。
- カタリスト22: 標準的な身長の方であれば、バランス良く背負うことができます。最も人気のサイズです。
- カタリスト26: 荷物が多い方や、少し大きめのサイズ感でコーディネートしたい方におすすめです。
武骨なイメージがあるかもしれませんが、Stone(ストーン)やPebble(ぺブル)といった柔らかなカラーも展開されており、女性のファッションにも自然に溶け込みます。デザイン性と実用性を両立させたい女性にとって、カタリストは頼れる相棒になってくれるでしょう。
逆に女性がミステリーランチ背負ってたら最高かもしれん、と思ったら小松菜奈さんがもうやってた pic.twitter.com/l5YBZwlef1
— sho (@syoooouK) June 29, 2016
残念なところも正直に解説
多くの魅力を持つカタリストシリーズですが、完璧というわけではありません。購入後に「思っていたのと違った」とならないよう、いくつか注意すべき点を正直に解説します。
① 自立しない
カタリストシリーズは、床に置いた際に自立しません。底面の形状が丸みを帯びているため、壁などに立てかけないと必ず倒れてしまいます。これが地味にストレスに感じることがあり、特にカフェの床や外出先の汚れた場所に置きたくない場合には不便です。対策として、机などにカバンを掛ける「バッグハンガー」を併用することをおすすめします。
② ショルダーストラップの紐が余りやすい
体にフィットするようにストラップを締めると、調整用の紐(ウェビング)が長く余ってしまい、垂れ下がって見栄えが良くないことがあります。ウェブドミネーターのような、余った紐をまとめるためのアクセサリーを追加で導入すると、この問題は解決できます。
③ 価格が比較的高価
品質が高い分、一般的なデイパックと比較すると価格は高めに設定されています。しかし、その圧倒的な堅牢性から、一度購入すれば長年にわたって使い続けることができます。長期的な視点で見れば、コストパフォーマンスは決して悪くないと言えるでしょう。
これらの点を理解した上で選ぶのであれば、カタリストはきっと満足度の高い買い物になるはずです。
まとめ:ミステリーランチ カタリスト22・26のレビュー
最後に、この記事で解説したミステリーランチ カタリストシリーズの要点をまとめます。
- カタリストは人気モデル「アーバンアサルト」の正統進化版
- ブランドの象徴である3-ZIPデザインが最大の特徴
- 日常から軽いアウトドアまで対応する高い堅牢性を持つ
- 素材は環境に配慮したリサイクルCORDURA®ナイロンを採用
- カタリスト22は日常使いに最適なバランスの取れたモデル
- カタリスト26は独立PCスリーブを持つ高機能・大容量モデル
- カタリスト18は荷物が少ない方向けのコンパクトモデル
- PCスリーブは衝撃から守るフローティング構造
- サイドポケットの追加で普段使いの利便性が向上
- 背負い心地は人間工学に基づき非常に快適
- 女性でもフィットしやすく使いやすい設計
- 日帰りハイキング程度のアウトドアなら使用可能
- 本格的な登山にはフューチュラヨーク非搭載のため不向き
- デメリットは自立しない点とストラップの紐が余りやすい点
- 価格は高めだが長年使えるためコストパフォーマンスは良い
この記事の比較レビューを参考に、ぜひあなたのライフスタイルに最適なカタリストを見つけてください。