サロモンスピードクロス５の購入を検討する際、一番気になるのはやはりサイズ感ではないでしょうか。少しきついという噂やワイドモデルの選び方、そしてゴアテックス搭載モデルにするべきかどうか迷いますよね。
また、街中で普段履きとして使った場合のコーデへの合わせやすさや、雨の日に滑るという評価が本当なのかも知っておきたいポイントです。この記事では、私が実際にチェックした情報や経験をもとに、これらの疑問を一つひとつ解消していきます。
①サイズ選びで失敗しないための具体的なポイント
②ゴアテックスモデルと通常モデルのどちらを選ぶべきか
③雨の日の街歩きで滑りやすい場所と注意点
④最新モデルではなくあえて５を選ぶメリット
サロモンのスピードクロス５：サイズ感と防水性能
まずは、靴選びで最も失敗したくない「サイズ感」と、アウトドアシーンで重要となる「防水性能」について詳しく見ていきましょう。サロモンのシューズはフィット感が独特なので、事前のチェックが欠かせません。また、用途に合わせたモデル選びのポイントも解説します。
✅サイズ感はきつい？ワイドモデルの選び方
✅ゴアテックス搭載モデルと防水性の違い
✅最新スピードクロス6との違いを比較
✅レディースモデルの評判と特徴
サイズ感はきつい？ワイドモデルの選び方
サロモンスピードクロス５を検討している方から最も多く寄せられる質問、それが「サイズ感」についてです。ネット上の口コミを見ても「きつい」「狭い」という意見が散見されますが、これは単に靴が小さいというよりも、サロモン独自の設計思想が大きく関係しています。私が実際に足を入れてみて感じたのは、このシューズが持つ「足をロックするような拘束感」です。
サロモン特有の「センシフィット」が生むタイト感
サロモンのシューズには、アッパー（甲を覆う部分）から靴紐にかけて、足を包み込むようにホールドする「SensiFit™（センシフィット）」という技術が採用されています。これがスピードクロス５の最大の特徴であり、同時にサイズ選びを難しくしている要因でもあります。
センシフィットは、不安定なトレイル（山道）を走る際、靴の中で足が前後左右にズレるのを防ぐために、あえてタイトに設計されています。そのため、普段履いているリラックスしたスニーカーの感覚で足を入れると、「横幅が狭い！」「甲が圧迫される！」と感じてしまうのです。
特に私たち日本人の多くは、足の幅が広い傾向にあるため、欧米人の足型に合わせて作られたこの「レギュラーラスト（木型）」がきつく感じるのは無理もありません。
失敗しないための「捨て寸」確保ルール
では、具体的にどのサイズを選べば良いのでしょうか。私の経験則と多くのユーザーのフィードバックに基づくと、正解は「実寸＋1.0cm」、あるいは普段のスニーカーサイズから「0.5cm〜1.0cmアップ」です。
なぜここまでサイズアップを推奨するかというと、トレイルランニングや登山では「下り坂」があるからです。ジャストサイズを選んでしまうと、急な下り坂で体重がかかった際、足が靴の前方に滑り、つま先が靴の内側に激突してしまいます。
これが繰り返されると、爪が内出血して真っ黒になる、いわゆる「死に爪」の原因になります。
サイズ選びの鉄則
つま先に1.0cm〜1.5cm程度の「捨て寸（余裕）」を確保することが重要です。踵をしっかりとヒールカップに合わせた状態で、つま先を指で押してみて、親指一本分くらいの隙間があるか確認してください。
救世主「WIDE（ワイド）」モデルの選び方
「サイズアップするとつま先が余りすぎて歩きにくい…でも横幅はきつい…」そんな悩みを抱える方のために用意されているのが、「WIDE（ワイド）」モデルです。
このワイドモデルは、単に全体の体積を増やしただけではありません。踵のホールド感（ロック感）はそのままに、前足部（指の付け根あたり）のスペースだけを広げて設計されています。ワイズ（足囲）で言うと、レギュラーモデルがD〜E相当なのに対し、ワイドモデルは2E〜3E相当のゆとりがあります。
もしあなたが、アシックスやミズノなどの国産メーカーの靴で「ワイド」や「スーパーワイド」を選んでいるなら、迷わずスピードクロス５でもワイドモデルを選択してください。無理をしてレギュラーモデルを履き慣らそうとしても、スピードクロスのアッパー素材は耐久性が高く伸びにくいため、足が痛くなるだけです。
| あなたの足のタイプ | 推奨モデル | サイズ選びの目安 |
|---|---|---|
| 足幅が細い・甲が低い | レギュラーモデル | 普段のスニーカー ＋0.5cm |
| 一般的な足幅 | レギュラーモデル | 普段のスニーカー ＋0.5〜1.0cm |
| 足幅が広い・甲が高い | WIDEモデル | 普段のスニーカー ＋0.5〜1.0cm |
| 極度の幅広（4E以上） | WIDEモデル | さらに＋0.5cmしてインソールで調整 |
ゴアテックス搭載モデルと防水性の違い
スピードクロス５を購入する際、もう一つの大きな分岐点となるのが「GORE-TEX（ゴアテックス）」の有無です。価格差も数千円あるため悩みどころですが、ここは使用目的を明確にすることで自然と答えが出ます。単なる「防水か否か」以上の、使い勝手の違いについて深掘りしていきましょう。
絶対的な安心感を持つ「GTX」モデル
「GTX」と名のつくモデルには、防水透湿素材の最高峰であるGORE-TEXメンブレンが内蔵されています。このモデルの最大のメリットは、言うまでもなく「外部からの水の侵入を完全にシャットアウトする」ことです。
例えば、朝露に濡れた草むら、雨上がりの泥道、浅い水たまりなどを歩く際、靴下が濡れる不快感から解放されます。特に冬場のランニングやハイキングでは、足が濡れることはすなわち「凍傷」や「急激な体温低下」のリスクに直結します。冷たい風も防いでくれるため、防寒シューズとしての側面も持っているのがGTXモデルの強みです。
一方で、デメリットも存在します。ゴアテックスは湿気を外に逃す機能（透湿性）を持っていますが、それでも物理的な膜がある以上、非搭載モデルに比べれば通気性は劣ります。真夏の炎天下で激しく運動する場合、靴内部が蒸れて暑く感じることがあるでしょう。
通気性と排水性に優れた「通常（非ゴア）」モデル
対して、ゴアテックスを搭載していない通常モデルは、アッパーのメッシュ素材がダイレクトに外気と繋がっています。そのため通気性が抜群に良く、足の熱を効率的に逃してくれます。
「雨の日には使えないの？」と思うかもしれませんが、実はトレイルランナーの中にはあえて通常モデルを選ぶ人も多いのです。なぜなら、もし深い水たまりにドボンとハマって靴の中に水が入ってしまった場合、ゴアテックスモデルだと水が外に抜けずに「チャポンチャポン」とプール状態になってしまうからです。
通常モデルであれば、走っている足の踏み込み動作によって、メッシュの隙間から水が「排水」されます。そして通気性が良いため、雨が止めば走りながら乾かすことも可能です。この「濡れてもすぐ乾く」という特性を重視する場合や、暑い時期の活動がメインであれば、通常モデルの方が快適性は高いと言えます。
選び方の結論
- GTXモデル推奨： 登山、ハイキング、雪道、冬のランニング、雨の日の街歩き、キャンプ
- 通常モデル推奨： 夏のトレイルランニング、川を渡るようなレース、とにかく蒸れを防ぎたい人、価格を抑えたい人
最新スピードクロス6との違いを比較
SALOMONが話題ですが、靴裏でサロモンは見分けられます。
— 名村岩 (@robin_sage19) July 15, 2024
ラグが三菱になってるのがSpeed Cross 6
300g切ってめちゃ軽くなりました。
シェブロンラグって呼ばれてる矢印型のがスピードクロス5以前。
Contagripの赤いチップは土踏まずの真ん中あたり。
これがスピードクロスシリーズ
続く pic.twitter.com/nIec0umLby
すでに市場には後継モデルである「スピードクロス6」が登場していますが、それでもなお「スピードクロス５」を探し求めるファンが後を絶ちません。なぜ最新モデルではなく、あえて旧モデルを選ぶ価値があるのか。その理由は、単なる価格の安さだけではありません。
アウトソールパターンの変更と泥落ち性能
スピードクロス6の最大の進化点は、アウトソールのラグ（突起）形状の変更です。5では矢印のような「シェブロン形状」だったラグが、6では「Y字型」に近い形状に変更されました。これにより、6の方が泥が詰まりにくく、排泥性能（マッドシェディング）が向上しています。
しかし、グリップ力そのものに関しては、スピードクロス５も依然として現役最強クラスです。深く突き刺さるラグの高さは変わらず、特に柔らかい泥道でのトラクションに関しては、5の方が「ガツン」と食いつく感覚が強いという声もあります。この重厚なグリップ感を好むランナーにとっては、5のソールパターンこそが至高なのです。
アッパーの質感とフィット感の違い
デザインと素材感にも違いがあります。スピードクロス6は軽量化のためにアッパー素材が見直され、より薄く、スタイリッシュな見た目になりました。対してスピードクロス５は、やや厚みのあるクッション材がアッパーに使われており、足を入れた時の「包み込まれるような柔らかさ」は5の方に軍配が上がります。
また、見た目の「ゴツさ」も5の魅力です。近年のファッショントレンドである「テックウェア」や「ゴープコア」においては、足元にボリュームを持たせることが重要視されます。
スピードクロス５の、まるでタイヤのような無骨なヒールデザインと、ボリュームのあるシルエットは、太めのパンツと合わせた時のバランスが絶妙に良く、ファッションアイコンとしての完成度は6よりも高いと評価する人も少なくありません。
コスパという大きな魅力
そして忘れてはいけないのが価格です。6が登場したことで、5はアウトレット価格やセール対象になることが多くなりました。機能面での差は微々たるものでありながら、価格が数千円安いのであれば、初めてのトレランシューズとして5を選ぶのは非常に賢い選択だと言えます。
レディースモデルの評判と特徴
サロモンは、女性用モデルの開発において「シュリンク・イット・アンド・ピンク・イット（ただ小さくしてピンク色にするだけ）」という安易な手法を取りません。スピードクロス５のレディースモデル（ウィメンズ）は、女性の解剖学的な特徴に基づいて、ラスト（木型）から再設計されています。
女性特有の骨格に合わせた専用設計
一般的に、女性の足は男性に比べて「踵（かかと）の骨が細く」、「土踏まずのアーチが高い」傾向にあります。ユニセックスモデルや男性用モデルの小さいサイズを女性が履くと、踵が浮いて靴擦れを起こしたり、アーチのサポートが合わずに疲れやすくなったりするのはこのためです。
スピードクロス５のレディースモデルは、ヒールカップの形状がより絞り込まれており、細い踵でもしっかりとロックされるように作られています。また、履き口の高さやクッションの位置も、女性のくるぶしの位置に合わせて調整されています。
これにより、激しく動いても靴との一体感が損なわれず、靴擦れのリスクが大幅に軽減されているのです。
ファッションアイテムとしての評価
機能性だけでなく、そのデザイン性も高く評価されています。レディースモデルのカラー展開は、本格的なアウトドアギアらしいビビッドな色だけでなく、街履きにも馴染む「ブラック」「ホワイト」「ベージュ」「グレー」といったニュアンスカラーも豊富です。
特に、全体的にボリュームのあるシルエットは、足首を華奢に見せる効果があります。レギンスやスキニーパンツと合わせればスポーティーに、ロングスカートやワンピースと合わせれば「外しアイテム」として、幅広いコーディネートで活躍します。
サイズ選びの注意点：メンズとの違い
足のサイズが大きい女性（25cm以上など）の場合、メンズモデルの同サイズを選ぶことも可能ですが、メンズモデルは「足幅が広く、踵も広い」設計になっています。もしご自身の足が「幅広」であればメンズモデルが合う可能性がありますが、足が細い方は、やはりレディースモデルの中からサイズを探すことを強くおすすめします。
サロモンのスピードクロス５は滑る？普段履きレビュー
ここからは、実際に履いてみて感じた「グリップ力」や「普段履きとしての使い勝手」について、正直な感想をお伝えします。特に「滑る」という噂については、使う場所によって真逆の結果になるので注意が必要です。
✅雨のアスファルトは滑る？グリップ力の真実
✅街歩きや普段履きコーデの注意点
✅登山やトレランでの評価と耐久性
✅総括：サロモンのスピードクロス５
雨のアスファルトは滑る？グリップ力の真実
ネット上のレビューを見ていると、「スピードクロス５は滑る」という意見と「グリップ力最強」という意見が混在していて混乱しますよね。実はこれ、どちらも真実なのですが、「歩く場所（路面状況）」によって評価が180度変わるという特性があるのです。
なぜ「滑る」と言われるのか？物理的な理由
スピードクロス５のアウトソールには、サロモン独自の「Contagrip® TA（コンタグリップTA）」という素材が使われています。これは、泥（Mud）や緩い土（Loose dirt）に食い込むことを最優先に開発された、非常に柔らかいゴムコンパウンドです。
そして、ソールには高さのある「ラグ（突起）」が隙間を空けて配置されています。これが泥道ではスパイクのように地面を刺して強力なグリップを生むのですが、硬くて平らなアスファルトやタイルの上では、ラグの先端という「点」でしか地面に接地しません。
雨に濡れたマンホール、駅の構内のツルツルしたタイル、コンビニの床、金属製のグレーチング（側溝の蓋）の上では、この「点接触」があだとなり、摩擦面積が極端に少なくなってしまいます。その結果、まるで氷の上を歩くかのように「ツルッ」と滑ることがあるのです。
特に注意すべき危険ゾーン
- 雨の日の駅の改札付近（濡れたタイル）
- エスカレーターの乗り口にある金属プレート
- マンホールや点字ブロックの上
- 濡れた石畳や、コケの生えた木道
逆に言えば、土や芝生、砂利道、雪道といった「ラグが刺さる地面」では、他のどのシューズよりも滑りません。このシューズはあくまで「オフロードタイヤ」を履いているようなものだと理解し、街中（特に雨の日）では、ベタ足で慎重に歩く意識が必要です。
（出典：Salomon公式サイト『Contagrip®テクノロジー』）
街歩きや普段履きコーデの注意点
機能的な注意点はありますが、それを補って余りあるのがスピードクロス５のルックスです。最近では「テック系」や「ゴープコア」といったファッションの流行もあり、このシューズを街履きアイテムとして取り入れる人が急増しています。
シューレースポケットが優秀すぎる
普段履きとして使う際に地味に嬉しいのが、サロモン独自の「Quicklace™（クイックレース）」システムと、それを収納する「シューレースポケット」の存在です。
普通の紐靴だと、余った紐がダラダラとして野暮ったく見えたり、ほどけて踏んでしまったりすることがありますよね。しかしスピードクロス５なら、紐をシュッと引いて締めた後、余った部分をタン（ベロ）にあるポケットにクルクルと丸めて収納できます。
これにより、足元が非常にシンプルでスタイリッシュに見えるのです。電車の中で紐がほどけるストレスからも解放されます。
ソールの摩耗問題と対策
ただし、普段履きにする場合に一つだけ覚悟しておかなければならない「コスト」の問題があります。それは、「ソールの減りが異常に早い」ということです。
先ほど解説した通り、このシューズのラグは「柔らかいゴム」でできています。これを紙やすりのようなザラザラした硬いアスファルトの上で毎日履いていると、消しゴムをこすりつけているかのように、ラグが削れていきます。
私の経験では、毎日通勤でアスファルトの上を歩いた場合、半年も経たずにラグの角が丸くなり、グリップ力が低下してしまいました。せっかくの高機能シューズが、ただのスリックタイヤになってしまうのはもったいないですよね。
おすすめの運用方法
私は「雨の日専用シューズ」や「週末のアクティビティ＆ファッション用」と割り切って、使用頻度をコントロールしています。平日の通勤など、とにかく歩数を稼ぐような場面では、もっとソールの硬い別のスニーカーを履くのが、スピードクロス５を長持ちさせる秘訣です。
登山やトレランでの評価と耐久性
本来のフィールドである登山やトレイルランニングで使用した場合の評価はどうでしょうか。結論から言うと、日本の山の環境において、これほど頼りになる相棒はいません。
日本の「里山」にベストマッチ
日本の低山や里山は、粘土質の土が多く、雨が降るとすぐにぬかるんで滑りやすくなります。また、木の根が複雑に張り巡らされていることも多いですよね。スピードクロス５の深いラグと柔らかいコンパウンドは、こうした日本のトレイル環境にベストマッチします。
特に感動するのが「下り坂」でのパフォーマンスです。踵（ヒール）部分のラグは、前足部とは逆向きに配置されており、着地した瞬間に地面に食い込んで「ブレーキ」をかけてくれる構造になっています。恐怖を感じるような急な下り坂でも、グッと踏ん張りが効くため、腰が引けずに安定して降りることができます。この安心感は、初心者ハイカーにこそ味わってほしいポイントです。
耐久性とプロテクション
アッパー部分の耐久性は非常に高いです。「Welded upper（溶着アッパー）」という縫い目のない構造で作られているため、枝や岩に引っかかって糸がほつれる心配がありません。また、つま先部分には強固なバンパー（補強）があり、誤って木の根や岩を蹴ってしまっても、指先をしっかりと守ってくれます。
唯一の弱点は、アルプスのような鋭利な岩場が続く稜線歩きです。柔らかいラグが岩のエッジに負けて、根元から欠けてしまう（ラグ飛び）ことがあります。岩稜帯がメインの登山であれば、もっとソールが硬いアルパイン向けのシューズを選ぶべきですが、樹林帯や土のトレイルが中心であれば、スピードクロス５の耐久性は十分合格点と言えるでしょう。
総括：サロモンのスピードクロス５
ここまで、サイズ感からメリット・デメリットまで徹底的に解説してきましたが、改めてサロモンスピードクロス５についての結論をまとめたいと思います。
このシューズは、決して「誰にでもおすすめできる万能シューズ」ではありません。ロードランニングもしたいし、登山もしたい、という欲張りな使い方には向いていません。しかし、「特定の状況（悪路）」において、これほど特化した性能を発揮するシューズも他にありません。
サロモン スピードクロス５はこんな人におすすめ！
- 泥道や雪道など、悪路での圧倒的なグリップ力を求めている人
- 足全体をガチッと固定されるような、タイトなフィット感が好みな人
- テック系ファッションのアクセントとして、唯一無二の存在感がある靴を探している人
- 雨の日でも靴下の濡れを気にせず歩ける最強のレインシューズが欲しい人
サイズ選びさえ間違えなければ（基本は0.5cm〜1.0cmサイズアップ！）、その履き心地の良さと機能性にきっと驚くはずです。舗装路での滑りやすさやソールの減りといった「癖」を理解し、それを愛せるのであれば、スピードクロス５はあなたの足元を支える最高の相棒になってくれるでしょう。
型落ちモデルとして価格もこなれてきている今こそ、この名作シューズを手に入れる絶好のチャンスかもしれません。ぜひ一度、その足で「地面を掴む」感覚を体験してみてください。
※本記事の情報は執筆時点のものです。製品の仕様や価格は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。また、サイズ感には個人差がありますので、可能な限り試着をおすすめします。
