スポルティバTX5の評判とサイズ感!登山で後悔しない選び方

スポルティバTX5の評判とサイズ感!登山で後悔しない選び方トレッキングシューズ
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あこがれの北アルプスや八ヶ岳に向けて、そろそろ本気の一足が欲しいと考えている方も多いのではないでしょうか。そんな中で必ずと言っていいほど候補に挙がるのが、スポルティバのTX5 GTXです。

ただ、決して安い買い物ではないだけに、滑るという評判やTX4との違い、リソールができるのかといった寿命の話など、気になる点は山積みですよね。特にゴアテックスの蒸れ具合や、幅広や甲高の足に合うか、普段履いているナイキなどのスニーカーと比べてどうなのかといったサイズ比較は、購入前に絶対に解消しておきたい悩みです。

今回は、実際に山で使い倒している仲間のレビューや履いたことのある私の視点から、これらの疑問に全てお答えしていきます。

この記事でわかること

①滑るという噂の真相とメガグリップの特性
②TX4との決定的な違いと自分に合うモデル
③リソールの可否や寿命に関するリアルな事情
④実寸やスニーカー比較に基づいたサイズ選び

スポルティバTX5の評判とサイズ感を徹底検証

登山・トレッキング装備完全ガイド:初心者入門イメージ

まずは、TX5 GTXという登山靴が持つポテンシャルと、ネット上で囁かれている様々な評判について、実際にフィールドで使ってみた感想を交えながら検証していきます。特に「滑る」という噂や耐久性については、包み隠さず本音でお伝えしますね。

✅滑るという口コミの真相と理由
✅TX4との違いと性能を比較
✅リソールの可否と寿命について
✅ゴアテックスの防水性と蒸れ
✅実際の登山での快適性レビュー

滑るという口コミの真相と理由

ネットの口コミやSNSを見ていると、「TX5は滑る」「期待していたほどではなかった」という意見を目にすることがあり、購入を迷っている方もいるかもしれません。

最初は半信半疑でしたが、実際に様々なコンディションの山で履き込んでみた結論から言うと、TX5が採用しているVibram社のメガグリップ(MegaGrip)は、乾燥した岩場や適度に湿った土の上では、現代の登山靴において最強クラスのグリップ力を発揮します。

特に、北アルプスの稜線に多い花崗岩の岩稜帯や、高度感のある鎖場を歩いたとき、足裏が岩の微細な凹凸に「むにゅっ」と食い込み、吸い付くような感覚に感動しました。「滑る気がしない」というのは決して大袈裟ではなく、恐怖心を大幅に軽減してくれる頼もしい相棒です。

これは、メガグリップというコンパウンド(ゴムの配合)が、分子レベルで対象物に密着する粘着性の高い特性を持っているからです。

なぜ「滑る」という評判が出るのか?

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では、なぜ「滑る」という声があるのでしょうか。それは、「メガグリップ=絶対に滑らない魔法の靴」という誤解と、苦手な路面コンディションが存在するからです。

【TX5でも滑る要注意なシチュエーション】

・雨や朝露で濡れた木道(セルロース繊維)

・苔や藻(バイオフィルム)が表面に張り付いた岩

・粘土質のドロドロになった急斜面

・表面が鏡のように磨かれた濡れた石灰岩

これらの条件下では、物理的に摩擦係数が極端に低下するため、どんなに高性能なソールでも滑ります。特にTX5の場合、ブロックパターンの接地面積が、アプローチシューズであるTX4などに比べて小さい(点接触に近い)ため、濡れた一枚岩のようなツルツルした場所では、限界を超えると「ズルッ」と唐突に滑り出すことがあります。

「メガグリップだから大丈夫」という過信こそが、スリップ事故の一番の原因になり得ます。条件の良い場所では最強のグリップを享受しつつ、濡れた木道や苔のある場所では「フラットに足を置く」「歩幅を小さくする」といった基本技術を忠実に守ることが、TX5を使いこなす鍵となります。

TX4との違いと性能を比較

兄弟モデルである「TX4」や「TX4 Mid GTX」とどちらにしようか迷っている方も多いはずです。デザインや名前は似ていますが、開発された目的と得意とするフィールドは明確に異なります。

比較項目TX5 GTXTX4 / TX4 Mid
設計思想マウンテン・ハイキングアプローチ・クライミング
得意な地形登山道、土、泥、長距離岩場へのアプローチ、岩稜
ソール形状ブロックパターン(泥はけ重視)ドットパターン(摩擦重視)
アッパー素材ヌバックレザー(耐久・保護)スエード+ラバー(軽量)
ソール剛性やや硬め(歩行安定性)柔らかめ(足裏感覚)

TX4は「岩場」のスペシャリスト

引用元:メルカリ

TX4は元々、クライマーが岩壁の取り付き点(アプローチ)まで歩くために作られた靴です。そのため、ソールは接地面積を稼ぐためのドットパターンと、爪先には広大な「クライミングゾーン(平らな部分)」があり、岩場でのフリクション性能は圧倒的です。

しかし、泥や濡れた土の斜面ではラグが浅いためにグリップが効きにくく、詰まりやすいという弱点があります。

TX5は「全天候型」のオールラウンダー

対してTX5は、TXシリーズのDNAを持ちながら、より一般的な「登山・縦走」に特化させたモデルです。アウトソールには深いブロックパターンの「インパクトブレーキシステム」を採用しており、ラグ(突起)同士の間隔も広く設計されています。

これにより、日本の山に多い「赤土の急登」や「ぬかるんだ登山道」でも、ラグが地面にしっかりと食い込み(トラクション)、泥詰まりも自動的に解消してくれます。また、TX4よりもシャンク(芯材)がしっかりしているため、重いバックパックを背負って長時間歩いても足裏が疲れにくいのも大きな特徴です。

結論として、日帰りで岩場遊びがメインならTX4、テント泊や長距離の縦走を含めて様々な山に行きたいならTX5を選ぶのが正解かなと思います。

リソールの可否と寿命について

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購入を検討する上で、ランニングコストに関わる「リソール(靴底交換)」の問題は避けて通れません。正直に言いますと、TX5はメーカー公式(スポルティバジャパン)としては、積極的に「リソール推奨」とは謳っていないモデルです。

インジェクション製法のジレンマ

TX5は、アッパーとミッドソール、アウトソールを金型の中で一体成型する「インジェクション製法」で作られています。この製法には、接着剤だけで貼り付けるよりも剥がれにくく、軽量で柔軟に仕上がるという大きなメリットがあります。

しかしその反面、ソール交換を前提とした「ステッチダウン製法」などの登山靴と違い、ソールを綺麗に剥がして新しいものを貼り付けるのが構造的に非常に困難なのです。

それでもリソールしたい場合は?

「じゃあ使い捨てなの?」とガッカリするのは早いです。実は、日本の熟練した靴修理業者さん(ナカダ商会さんや、地元の登山靴修理専門店など)の中には、独自の技術で古いソールを削り取り、新しいVibramソールを圧着する形でリソールを受け付けてくれるお店が存在します。

【リソールの現実的なコスト】

費用は概ね13,000円〜16,000円程度かかります。新品の実売価格が30,000円〜35,000円程度であることを考えると、約半額のコストがかかる計算です。

また、注意点として、リソールを行うと元のインジェクションEVAならではの絶妙なクッション性や、ラスト本来の反り(ロッカー形状)が微妙に変化してしまうリスクがあります。防水性も保証外になることがほとんどです。

個人的な運用としては、「TX5は最高のパフォーマンスを発揮する期間を買う靴」と割り切っています。ソールが減り切るまで(およそ3年〜5年程度、使用頻度による)ガッツリ履き倒し、寿命が来たら最新のモデルに買い替えるのが、安全面と性能維持の観点からは最も合理的だと考えています。

ゴアテックスの防水性と蒸れ

TX5には「Gore-Tex Extended Comfort Footwear」というメンブレン(防水透湿フィルム)が採用されています。これは、通常のゴアテックスよりも透湿性を高め、保温材を省くことで、運動量の多いアクティビティや温暖な環境でも快適に過ごせるように設計されたグレードです。

(出典:La Sportiva「TX5 GTX 製品ページ」

ヌバックレザーなのに蒸れにくい理由

実際に、湿度の高い日本の夏山(低山〜2000m級)や、秋雨のアルプスで長時間歩いてみましたが、厚みのあるヌバックレザーの見た目から想像するよりはずっと快適で、良い意味で裏切られました。

その理由は、アッパー素材であるヌバックレザーの特性にあります。ヌバックは革の表面を起毛させているため、スムースレザーに比べて表面積が広く、通気性が確保されやすいのです。この「通気性のある革」と「排熱性の高いゴアテックス」の組み合わせが、靴内部の湿気を効果的に外へ逃がしてくれます。

もちろん、防水性は完璧です。渡渉(川渡り)で足首ギリギリまで水に浸かったり、雨の中を半日歩き続けたりしましたが、内部への浸水は一度もありませんでした。

【蒸れ対策のポイント】

真夏の猛暑日には、さすがにどんなゴアテックス靴でも汗で蒸れます。重要なのは靴下選びです。吸湿速乾性に優れた「メリノウール」の中厚手ソックスを履くことで、汗冷えや蒸れによる不快感を劇的に軽減できます。

↑↑これ、靴選びと同じくらい重要ですよね。

実際の登山での快適性レビュー

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TX5を履いて最も気に入っているのが、スポルティバ独自の技術である「3D Flex System」による足首の自由度です。これは、一般的なハイカットブーツの常識を覆す革命的な機能だと感じています。

3D Flex Systemが生む「フラットフッティング」

引用元:石井スポーツ

多くの登山靴は、捻挫を防ぐために足首をガチガチに固定しようとします。しかし、3D Flexは、足首の関節部分に柔軟な素材と切り込みを入れることで、「足首のサポート力」を維持したまま、「前後左右への可動域」を確保しています。

これがなぜ登山で有利かというと、斜面をトラバース(横断)するときに、足首を山側にグニャリと倒しこんで、靴底全体を斜面にペタッと接地させることができるからです。これを「フラットフッティング」と言います。

足首が硬いブーツだと、靴のエッジ(角)だけで立つことになり、バランスが悪く、ふくらはぎの筋肉がすぐに悲鳴を上げます。しかしTX5なら、足裏全体で地面を捉えられるため、メガグリップの摩擦力を100%活かすことができ、長時間歩いても疲れにくいのです。

おろしたてでも靴擦れ知らず

また、アッパーのヌバックレザーが非常に柔らかく、足馴染みが早いのもうれしいポイントです。購入した翌日にいきなり往復6時間の登山に投入しましたが、靴擦れは一切起きませんでした。

まるで何年も履き慣らしたスニーカーのような感覚で、最初の一歩から違和感なく歩ける「即戦力」な履き心地。これこそが、TX5が多くの登山者から絶大な支持を得ている理由だと確信しています。

このレビューは多少盛ってる感がありますが、慣らしに10キロほど歩き込んでいれば靴擦れで困ることは無いように感じますね。

スポルティバTX5の評判とサイズ感:失敗しない選び方

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TX5の性能がいかに優れているかはご理解いただけたかと思います。しかし、どんなに良い靴でもサイズ選びを間違えれば、それはただの「拷問器具」になりかねません。特に通販で購入を考えている方のために、失敗しないためのサイズ選定ロジックを詳細に解説します。

✅実寸に基づくサイズ選びの正解
✅幅広や甲高でも合うか検証
✅ナイキ等のスニーカーとサイズ比較
✅ローカットモデル「TX5 Low GTX」って実際どうなの?
✅まとめ:スポルティバTX5の評判とサイズ感

実寸に基づくサイズ選びの正解

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登山靴のサイズ選びにおいて、普段履いているスニーカーのサイズをそのまま鵜呑みにするのは危険です。基本の公式は、「足の実寸 + 1.0cm 〜 1.5cm(捨て寸)」です。

なぜ「捨て寸」が必要なのか?

登山では、長い下り坂を歩き続ける場面があります。もしサイズがギリギリだと、着地のたびに足が靴の中で前に滑り、爪先が靴の内壁に衝突し続けます。

これを数千回繰り返すと、爪が内出血して真っ黒になり、最終的には剥がれてしまう「爪下血腫」を引き起こします。これを防ぐために、指先に1cm程度の空間(捨て寸)を確保する必要があるのです。

正しい計測とサイズ換算

まず、自宅で壁にかかとをつけて、一番長い指の先までの長さを正確に定規で測ってください(できれば夕方、足がむくんでいる状態で)。

例えば、実寸が25.5cmの方の場合:

  1. 登山用の厚手ソックスの厚み(約0.5cm〜)を考慮。
  2. さらに捨て寸(1.0cm)を加算。
  3. 必要な靴の内部長は約27.0cm前後となります。

これをTX5のサイズ表記(EUサイズ)に換算すると、EU42(約26.7cm)〜 EU42.5(約27.0cm)あたりが適正サイズの候補になります。迷ったら、小さいサイズよりは大きいサイズを選び、インソールや靴下の厚みで調整する方が、トラブルのリスクは低いです。

幅広や甲高でも合うか検証

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海外ブランド、特にイタリアの靴というと「幅が狭くて甲が低い」というイメージを持つ方も多いでしょう。確かに昔のスポルティバはその傾向がありましたが、TX5に関しては、現代的な足型に合わせて比較的ゆとりのある「ハイボリューム」な設計になっています。

日本人の足にも合いやすい設計

TX5のラスト(木型)は、前足部の幅(ワイズ)が比較的広くとられており、指先を自由に動かせるスペースがあります。これは長時間の歩行で足がむくんだ際の圧迫感を逃がすためです。また、甲の高さも十分に確保されており、典型的な「甲高幅広」と言われる日本人の足でも、フィットしやすい傾向にあります。

筆者の足幅は(3E相当)ですが、いつものサイズ選びで横幅の窮屈さは感じませんでした。ただし、4E(スーパーワイド)モデルでないと履けないような極端な幅広足の方の場合は、小指の付け根が当たる可能性があります。

フィッティングの微調整テクニック

もし「長さはいいけど、幅が少しきつい」と感じる場合は、ハーフサイズアップ(0.5cm上げる)を検討してください。また、シューレース(靴紐)の締め方でも調整可能です。

きつい部分(例えば甲の真ん中あたり)だけ紐を緩めにし、足首部分はしっかり締めることで、快適性とホールド感を両立させることができます。

※(少し慣れが必要ですが、コツがつかめるようになります。)

ナイキ等のスニーカーとサイズ比較

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サイズ感のイメージをより具体的にするために、皆さんが普段履いていることの多いスニーカーブランドとの比較表を作成しました。多くのユーザーレビューや私の周囲のハイカーのデータを集約した目安です。

普段のスニーカー (Nike/Adidas)足の実寸 (目安)TX5 GTX 推奨サイズサイズ感の注釈
25.5 cm24.5 cmEU 39 – 40厚手ソックス着用時
26.0 cm25.0 cmEU 40 – 41ジャスト〜ややゆとり
26.5 cm25.5 cmEU 41 – 42最も一般的な選び方
27.0 cm26.0 cmEU 42 – 43幅広の人は43推奨
27.5 cm26.5 cmEU 43 – 44余裕を持って履ける

Nike Air Force 1 や Adidas Stan Smith との比較

傾向として、「普段履いているナイキやアディダスのスニーカーと同じサイズ(cm表記)」または「それより0.5cm大きめ」を選ぶと、成功する確率が高いです。

例えば、NikeのAir Force 1で27.0cmを履いている人は、TX5でもEU43(約27.3cm相当)を選ぶと、厚手の登山ソックスを履いてちょうど良い「捨て寸」が確保できるケースが多いです。これは、スニーカー自体が捨て寸を含んだサイズ感で選ばれていることが多いため、登山靴選びの計算式と結果的に合致するからです。

もちろん、足の形は千差万別です。「EU42だと小指が当たるけど、EU43だとかかとが浮く」といった微妙なサイズ感の場合は、インソールを「スーパーフィート」などの高機能タイプに入れ替えることで、フィット感が劇的に改善することもありますので、ぜひ試してみてください。

(※個人的にインソールの入れ替えは必須だと感じます。インソールはケチらないでください。)

ローカットモデル「TX5 Low GTX」って実際どうなの?

ここまでハイカットモデルについて熱く語ってきましたが、店頭やネットで見かけて「ローカットのTX5 Low GTXも気になる!」という方も多いのではないでしょうか。実はこのローカットモデル、街履きからハイキングまでシームレスに使える名作なんです。

結論から言うと、ソールユニット(靴底)の性能はハイカットと全く同じです。つまり、あの最強クラスの「メガグリップ」と、泥はけの良い「インパクトブレーキシステム」を、スニーカー感覚で履けるということです。これ、凄まじいメリットですよね。

アッパーにも同じ高品質なヌバックレザーが使われているので、耐久性は抜群ですし、何より見た目がクラシックでカッコいい!デニムやチノパンに合わせて街中で履いても違和感がなく、そのままキャンプや低山ハイクに行ける汎用性の高さが魅力です。

【TX5 Low GTXがおすすめな人】
・整備された登山道やハイキングコースがメイン
・荷物が軽く(5kg〜7kg程度)、軽快に歩きたい
・キャンプやフェス、街履きと兼用したい
・足首の自由度を最優先したい

ただし、「登山初心者の方の最初の一足」として北アルプスなどを目指すなら、私はやはりハイカット(TX5 GTX)をおすすめします。

理由はシンプルで、ローカットは足首の保護がないため、重い荷物を背負った際や、ガレ場(石がゴロゴロした道)での捻挫リスクが高まるからです。また、くるぶしが出ているので、小石や砂が靴の中に入りやすいというデメリットもあります。

サイズ感に関しては、ハイカットとほぼ同じ選び方で大丈夫ですが、足首で固定できない分、かかとのホールド感がより重要になります。試着の際は、かかとが浮かないかを念入りにチェックしてくださいね。

「2足目のサブシューズ」としてや、「気軽な低山ハイク用」としては、これ以上ないほど贅沢で頼れる相棒になってくれるはずです。

まとめ:スポルティバTX5の評判とサイズ感

今回は、スポルティバTX5の評判やサイズ感について、メリットもデメリットも包み隠さず徹底的に解説してきました。改めて要点を整理します。

  • 滑る?:乾燥した岩や土では最強。濡れた木道や苔には注意が必要。
  • TX4との違い:TX5は泥や悪路に強く、長距離縦走に適したオールラウンダー。
  • リソール:構造上難しいが、専門業者なら可能。基本は履き潰しがコスパ良し。
  • サイズ感:実寸+1cm強、またはナイキ等のスニーカーと同サイズ〜+0.5cmが目安。

TX5 GTXは、アプローチシューズ譲りの「吸い付くようなグリップ力」と、本格的な登山靴としての「安定感・保護性能」を極めて高い次元で融合させた、現代登山の最適解の一つです。

「滑らない安心感」と「軽快な歩行性能」を両立したい方にとって、この靴は間違いなく強力なパートナーになってくれるはずです。ぜひ、自分にぴったりのシンデレラフィットするサイズを見つけて、安全で快適な最高の山旅を楽しんでください!

※本記事の情報は執筆時点のものです。足の形には個人差がありますので、購入前には必ず登山用品店で試着を行い、専門スタッフのアドバイスを受けることを強くおすすめします。

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