毎年、発売と同時に大きな話題を呼ぶ「JINS(ジンズ)」とアウトドアブランド「Snow Peak(スノーピーク)」のコラボレーション。2025年の新作を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
今年のコラボはいつ発売されるのか、そしてJINSのサングラスはUVカットできるのかといった基本性能から、度付きレンズはいくらで交換できるのかという実用的な疑問まで、気になる点は尽きません。
過去のコラボの評判も参考にしつつ、新作の目玉である+360°とは何か、注目のフィッシング セットとはどんな内容か、またコラボの種類と特徴を詳しく知りたいですよね。
さらに、紫外線量で色が変わる調光とはどんな仕組みなのか、そして何より新しいモデルは登山でも使えるタフさを備えているのか、購入前に解消したい疑問は山積みです。この記事では、そんなあなたの全ての知りたいことにお答えします。
この記事でわかること
①2025年モデルの発売日と販売店舗
②新作サングラスの全ラインナップと価格
③新機能「+360°」や「フィッシング セット」の詳細
④度付きレンズへの交換や過去モデルの評判などの疑問を解消
JINSとスノーピークのコラボ 2025:モデルの全貌

✅JINSとスノーピークのコラボはいつ発売?
✅コラボサングラスの種類と特徴
✅+360°とはなに?
✅フィッシング セットとは?
✅ 調光とは?
JINSとスノーピークのコラボはいつ発売?

結論から言うと、「JINS × Snow Peak」コラボレーション第3弾は、2025年6月5日(木)より先行販売が開始され、2025年7月10日(木)から全国のJINS店舗でも発売されます。
毎年人気のため、気になるモデルがある方は先行販売のタイミングを逃さないようにするのがおすすめです。詳しい販売情報は以下の通りです。
【2025年モデル 販売スケジュール】
• 先行販売日:2025年6月5日(木)
• 全国発売日:2025年7月10日(木)
【取扱店舗】
- 全国のスノーピーク直営店、スノーピーク公式オンラインストア
- 一部のJINS店舗、JINSオンラインショップ
(※6月5日からの先行販売は一部店舗のみ。7月10日より全店舗展開)
特に人気のカラーやモデルは、発売直後に品薄になる可能性も考えられます。事前にJINSやスノーピークの公式サイトで詳細をチェックし、購入計画を立てておくと安心です。(株式会社ジンズホールディングス プレスリリース)
コラボサングラスの種類と特徴
2025年のコラボレーションでは、全4型10種の多彩なサングラスがラインナップされています。今年の大きなテーマは「釣り」と「キャンプ」という、よりリアルなアウトドアシーンへの特化。それぞれのシーンに最適化されたレンズや機能が搭載されているのが特徴です。
以下に、主なラインナップとそれぞれの特徴をまとめました。
モデル名 | 価格(税込) | 主な特徴 |
---|---|---|
JINS Switch Flip Up +360° | 19,900円 | 片手で素早く視界を切り替えられる跳ね上げ式。キャンプ向けハイコントラストレンズやドライブレンズを搭載。 |
JINS Switch Metal Flip Up +360° | 29,900円 | 高級感のあるメタル素材の跳ね上げ式。本格志向の偏光レンズやドライブレンズを搭載し、日常使いにも最適。 |
SUNGLASSES +360° | 13,900円 | 自然から着想を得た落ち着いたフレームカラー。偏光・ドライブ・ハイコントラストの3タイプからレンズを選べる。 |
Fishing Set(別売り) | 11,000円 | 釣りシーンに特化した2種の偏光レンズと防眩フードのセット。「JINS Switch Flip Up +360°」に装着可能。 |
全てのモデルに、持ち運びに便利なオリジナルのサコッシュ型ケースと、Snow Peakロゴ入りのメガネ拭き(セリート)が付属するのも嬉しいポイントです。
+360°とはなに?
2025年モデルの全モデルに搭載されている「+360°」とは、JINSが独自に開発した「全方位可動ヒンジ™」のことを指します。これは、サングラスの耐久性と快適性を飛躍的に向上させるための新技術です。
「全方位可動ヒンジ™」の2大メリット
- 壊れにくい圧倒的な耐久性
通常のサングラスのヒンジ(丁番)は一方向にしか動きませんが、このヒンジは上下左右に柔軟に可動する特殊な機構になっています。これにより、アクティブなアウトドアシーンで不意に力が加わっても、その力を分散させて破損を防ぎます。 - 快適なフィット感
ヒンジが多方向に動くことで、かける人の頭の形に合わせてテンプル(つる)が自然にフィット。長時間の着用でも圧迫感が少なく、快適なかけ心地をキープしてくれます。
【注意】
公式サイトによると、非常に可動域の広い丁番ですが、回転させるような動きや強い衝撃が加わった場合には破損する恐れがあるとのことです。すべての衝撃に対して無破損を保証するものではない点には注意しましょう。
この「+360°」機能により、2025年モデルはこれまで以上にタフな環境で安心して使えるアイウェアへと進化しています。
フィッシング セットとは?

「フィッシング セット」とは、2025年モデルから新たに登場した、釣りに特化した別売りのオプションパーツセットです。モデル「JINS×Snow Peak JINS Switch Flip Up +360°」に装着して使用することを想定して開発されました。
釣りというアクティビティは、時間帯によって光の状況が刻々と変化します。このセットは、そんな変化に対応し、常に最適な視界を確保するためのものです。
フィッシング セットの内容
- 2種類の偏光レンズプレート
- 朝夕用(ローライト偏光グレー): 可視光線透過率が高く、薄暗い時間帯でも暗くなりすぎない薄めのカラー。
- 日中用(ハイライト偏光ブラウン): 可視光線透過率が低く、日中の強い眩しさや水面のギラつきを強力にカット。
- 防眩フードパーツ
フレームと顔の隙間を埋めることで、横や上から入り込む光をシャットアウトし、防眩効果を高めます。 - 専用防水ケース
撥水加工が施された専用ケースで、水辺での持ち運びも安心です。
このセット一つで、朝マズメから日中、夕マズメまで、あらゆる光環境に対応可能。まさに、本気で釣りを楽しむ人のための究極のフィッシングギアと言えるでしょう。
調光とは?

「調光(ちょうこう)レンズ」とは、紫外線の量に反応してレンズの色(濃度)が自動的に変わる機能を持ったレンズのことです。
具体的には、紫外線のない室内などではほぼ透明なクリアレンズの状態ですが、屋外に出て紫外線を浴びると数秒から数十秒で色が濃くなり、サングラスとして機能します。そして、再び室内に入ると色が抜けてクリアな状態に戻る、非常に便利なレンズなんです。
この機能により、日差しの変化に合わせていちいちサングラスをかけたり外したりする手間が不要になります。過去のJINS×スノーピークコラボモデル(例:Rubber SUNGLASSES Multi Occasion)でも採用され、その利便性から高い人気を博しました。
ただし、2025年の第3弾コラボレーションでは、この調光レンズを搭載したモデルはラインナップされていません。今年は「釣り」「キャンプ」といった特定のシーンに最適化された「偏光レンズ」や「ハイコントラストレンズ」が主役となっています。これは、より専門的なアウトドアシーンでの視界の質を追求した結果と言えるでしょう。
JINSとスノーピークのコラボ 2025:購入前の疑問解消

✅コラボサングラスの評判
✅UVカットできる?
✅度付きレンズはいくら?
✅アウトドアや登山でも使える?
✅まとめ:JINS×スノーピークコラボ2025
コラボサングラスの評判

過去に発売されたJINSとスノーピークのコラボレーションモデルは、多くのユーザーから高い評価を得ています。SNSやレビューサイトでの評判をまとめると、主に以下のような点が評価されています。
良い評判・口コミ
- デザイン性が高い:アウトドアブランドらしいタフさと、JINSならではの洗練されたデザインが両立している。日本人の顔に合いやすいフォルムも好評。
- かけ心地が良い:軽量なモデルや、フィット感を調整できる機能があり、長時間かけても疲れにくい。
- 付属品が豪華:メガネケースとして使えるサコッシュが「単体で販売できるレベル」と特に評判。止水ジッパーを採用するなど、スノーピークらしいこだわりが感じられる。
- 機能性が高い:偏光レンズや調光レンズなど、シーンに合わせたレンズ機能が実用的で便利。
注意点・いまひとつな評判
- 価格:JINSの通常商品と比べると高価なため、「スノーピーク価格」と感じる人も。ただし、機能や付属品を考えれば妥当という意見が多い。
- 調光レンズの特性:調光レンズは紫外線に反応するため、UVカットガラスを採用している車内では色が濃くなりにくい。ドライブメインで使う場合は注意が必要。
- 人気故の品薄:人気のカラーやモデルはすぐに売り切れてしまうことがある。
総じて、デザイン、機能、所有満足度の高さから「傑作」「買ってよかった」という声が多く見られます。2025年モデルはさらに耐久性が向上しているため、これまで以上の高評価が期待できそうです。
UVカットできる?
JINSで販売されているサングラス(カラーレンズ)は、全てUVカット機能を備えています。
JINSの公式サイトによると、同社のカラーレンズは「紫外線透過率0.1%以下」というスペックになっています。これは、肌や目に有害な紫外線を99.9%以上カットすることを意味しており、安心して使用できます。
レンズの色の濃さとUVカット性能は比例しません。色の薄いレンズでも、UVカット機能が施されていればしっかりと目を保護してくれます。JINS×スノーピークのコラボサングラスももちろんこの基準をクリアしているため、デザイン性だけでなく、アイウェアとしての基本性能もしっかりと確保されています。
度付きレンズはいくら?
視力が悪く、普段メガネをかけている方にとって、サングラスの度付き対応は非常に重要なポイントですよね。JINS×スノーピークのコラボモデルも、多くのモデルで度付きレンズへの交換が可能です。
ただし、プレートとフレームがセットになった「JINS Switch」タイプの場合、交換できるのは本体のクリアレンズ部分のみとなります。サングラスのカラープレート自体のレンズ交換はできません。
気になる価格については、プレスリリースに以下の記載があります。
【度付きレンズへの交換料金(JINS店舗にて)】
- クリアレンズ:3,300円(税込)から
- カラーレンズ:6,600円(税込)から
※レンズの種類(薄さなど)によって価格は変動します。
【注意】
フレームの形状やお客様の度数によっては、作成できない場合があります。特に「JINS Switch Flip Up」モデルは、度数によってはフレームとプレートの間に隙間が生じる可能性があるとの注意書きがあります。度付きでの購入を検討している場合は、オンラインショップだけでなく、実際に店舗でスタッフの方に相談するのが最も確実です。
アウトドアや登山でも使える?

結論として、JINS×スノーピークのコラボサングラスは、アウトドアや登山での使用に非常に適しています。特に2025年モデルは、その性能がさらに強化されています。
まさに、アウトドアシーンで本当に使える機能を追求して開発されたモデルと言えますね。
アウトドア・登山に適している理由
- 優れた耐久性
全モデルに搭載された新機能「+360°(全方位可動ヒンジ™)」により、アクティブな動きや不意の衝撃に対する耐久性が格段に向上しています。 - 高いフィット感
「+360°」ヒンジや、一部モデルに搭載された「Quick Fit機能」(イヤーポイントの角度調節)により、激しい動きでもズレにくく、快適なフィット感を保ちます。 - シーンに特化したレンズ
キャンプでの木漏れ日や木々の緑をクリアに見せる「ハイコントラストレンズ」や、水面のギラつきを抑える「偏光レンズ」は、登山や釣りといったアクティビティでの視界を劇的に改善してくれます。 - 便利な付属品
標準で付属するサコッシュは、サングラスを保護しながら、スマートフォンなどの小物も収納可能。登山の際にも非常に役立ちます。
デザイン性だけでなく、厳しい自然環境での実用性を徹底的に追求している点こそ、このコラボレーションの最大の魅力です。まさに、アウトドアを楽しむ全ての人におすすめできるアイウェアです。
まとめ:JINS×スノーピークコラボ2025
この記事では、2025年に発売されるJINSとスノーピークのコラボレーションサングラス第3弾について、その特徴や機能、購入前の疑問点などを詳しく解説しました。最後に、重要なポイントをまとめます。
• 2025年モデルは6月5日から先行販売、7月10日から全国発売
• 新作は釣りやキャンプなどリアルな使用シーンに特化
• 全モデルに壊れにくい新機能「+360°(全方位可動ヒンジ)」を搭載
• ラインナップはサングラス3型と別売りフィッシングセット1種
• 釣り特化の「フィッシング セット」が新たに登場
• JINS Switch Flip Upモデルは片手で視界を切り替え可能
• メタルフレームのモデルは高級感があり日常使いにも最適
• 過去モデルの評判はデザインや機能性で非常に高い
• サングラスは全て紫外線99.9%以上カットのUVカット機能付き
• 多くのモデルで度付きレンズへの交換が可能(有料)
• 耐久性やフィット感の向上により登山での使用にも最適
• 付属品のサコッシュやセリートも高品質で人気
• 調光レンズは2025年モデルのラインナップにはない
• 人気モデルは早期の品薄が予想されるため早めのチェックがおすすめ
機能性とデザイン性、そして所有する満足感を高いレベルで満たしてくれるJINSとスノーピークのコラボレーション。2025年モデルは、これまで以上にアウトドアを楽しむための頼もしいパートナーとなってくれるはずです。この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりの一本を見つけてください。