登山ギアを探していると、必ず目にする「サレワ（Salewa）」というブランド。デザインが洗練されていてカッコいいけど、「実際のところサレワの評判ってどうなの？」って気になりますよね。
特にヨーロッパのブランドなので、登山靴の評判は良くても、アパレルのサイズ感が合うのか心配だったり。人気のマウンテントレーナーやワイルドファイアのフィット感、リュックの使い勝手、耐久性について「壊れやすい」なんて噂も耳にしたり…。
この記事では、そうしたサレワの評判について、登山靴からリュック、アパレル（特にジャパンフィット）まで、気になるコスパも含めて、私が調べた情報を分かりやすくまとめていきますね。
この記事でわかること
①サレワのブランドとしての特徴と歴史
②登山靴（マウンテントレーナー等）の評判とソール評価
③リュックやアパレル（ダウン・ゴアテックス）の評価
④サイズ感（ジャパンフィット）とコスパ
サレワの総合的な評判とブランド哲学
まずは、サレワがどんなブランドなのか、その全体像から見ていきましょう。ギアの評判は、そのブランドが持つ「哲学」や「歴史」に直結していることが多いですからね。特にサレワは、ドイツ生まれ、イタリア育ちというユニークな背景 を持っていて、そこが製品のキャラクターにすごく反映されているんです。そのルーツが面白いんですよ。
✅ブランドの歴史と特徴
✅サレワの登山靴の評判
✅登山靴のソール：POMOCAの評価
✅サポート感と快適性を両立・マウンテントレーナーの評判
✅ワイドフィット設計が快適・ワイルドファイアの評判
✅登山靴の耐久性：壊れやすい？
ブランドの歴史と特徴
サレワ（Salewa）って、実は1935年にドイツのミュンヘンで始まったブランドなんです 。もともとは馬具や皮革製品を作っていた会社だった、というのはちょっと意外ですよね。
ブランド名の「SA-LE-WA」は、ドイツ語のSattler（馬具職人）、Leder（皮革）、Waren（製品）の頭文字を取ったものだそうです 。職人技がルーツにあるんですね。1939年にはもうスチールフレームのリュックサックやスキーポールも作っていたみたいです。
ドイツからイタリアへ：ドロミテというアイデンティティ
ブランドの大きな転機は1990年。Heiner Oberrauch氏率いるOberalp Groupによって買収され、本社がドイツからイタリアのボルツァーノに移転しました。
このボルツァーノという土地は、世界有数の山岳地帯であるドロミテの麓。この移転によって、「ドイツの堅牢な技術力」と「イタリアの洗練されたデザイン」が本格的に融合したのが、今のサレワの大きな特徴かなと思います。
「PURE MOUNTAIN – ENGINEERED IN THE DOLOMITES（純粋な山 – ドロミでの設計）」 というスローガンは、まさにこのアイデンティティを表しています。製品はドロミテの険しい岩稜帯で設計・テストされる ので、テクニカルで本格的な登山ギア が多いのも納得ですね。
登山ブランドの選び方に迷ったら、こうしたブランドの背景を知るのも一つの方法です。
サレワの登山靴の評判
「サレワ 評判」と調べると、やっぱり一番多く出てくるのが登山靴に関する情報です。私が見た感じだと、中途半端なハイキングシューズというよりは、「本格的な登山靴」としての評価が非常に高いですね。
モデルによってはアイゼン装着も可能で 、残雪期や冬山まで想定した作りになっているものもあります 。それでいて、サレワのブランド哲学である「軽量性」も追求されている のが、現代の登山スタイルに合っているなと感じます。
そして、多くのユーザーが共通して賞賛しているのが、卓越したフィット感です 。この「フィット感」が、ただ「履き心地が良い」だけじゃなく、岩場での安定性や歩行性能に直結している。これがサレワの靴の評判の核心かなと思います。このフィット感が、次に紹介するソール性能と合わさって、サレワ独自の履き心地を生み出しているみたいです。
登山靴のソール：POMOCAの評価
サレワの登山靴の評判を語る上で、絶対に外せないのが「POMOCA（ポモカ）」というソールです 。
一般的な登山靴のソールというとビブラム（Vibram）が有名ですが、サレワは多くの主力モデルでこのスイスブランドのPOMOCAソールを戦略的に採用しています 。
このPOMOCAソール、ユーザーからの評価がすごく高くて、「グリップ力が尋常じゃなく良かった」 とか「あらゆる路面でグリップする」 といった声が本当に多く見られます。
グリップ力と耐久性の「奇跡の両立」
私が一番驚いたのは、その「耐久性」に関する評判です。登山靴選びで悩んだことがある方ならご存知かもしれませんが、普通、ソール性能ってトレードオフなんです。
- 高グリップなソール：コンパウンド（ゴム）が柔らかく、岩に吸い付く。しかし、柔らかいのですぐに摩耗して減ってしまう。
- 高耐久なソール：コンパウンドが硬く、摩耗に強い。しかし、硬いので濡れた岩などで滑りやすい。
どちらかを取れば、どちらかを諦めるのが常識でした。
POMOCAソールの凄さ
でも、このPOMOCAソールは「しかも減りが早すぎない」 と評価されていて、「長く使える高グリップソールは珍しい」 と言われているんです。これは登山者にとって、かなり画期的で、嬉しいポイントじゃないかなと思います。
豆知識：サレワでは、あのタイヤで有名なミシュランのソールを使ったモデルもあります。これはこれですごいですね。
サポート感と快適性を両立・マウンテントレーナーの評判
サレワの登山靴の中で、定番中の定番モデルが「マウンテントレーナー（MTN Trainer）」シリーズです。まさにブランドの顔とも言える存在ですね。
ミッドカットモデル（MTNトレーナーMid GTX）は、「履き心地が良い」という評判が多く、足首のサポート感と快適性を両立させたモデルとして人気を集めているようです。
ローカットモデル（MTN Trainer LOW）の評価も非常に印象的です。あるユーザーは、他のローカットシューズと比較して「安定感がまるで違う」「足置きした時のブレ感のなさ」が段違いだ、と絶賛していました 。他の靴が「ガクガクする」と感じるほど、マウンテントレーナーの安定性は圧倒的だそうです 。
この圧倒的な安定感とフィット感のおかげで、スペック上の重さは気にならない とのこと。靴が足と一体化している感覚なんでしょうね。
最重要注意点：サイズ感
一方で、サイズ選びは本当に慎重になった方が良さそうです。
「あまり履いている人がいない」という理由で選ぶ人もいる、ちょっと玄人好みの一面もあるみたいですね 。
あるレビューでは、普段のスニーカーが25cmの人が、この靴（Mid GTX）では26cmがちょうど良かった とのこと。つまり、1cm（2サイズ）もアップしている計算になります。
これはあくまで一例ですが、一般的な国内ブランドのサイズ感とは全く異なる可能性が高いです。必ず、登山用の厚手の靴下を持参して、店頭での試着を徹底してください。
ワイドフィット設計が快適・ワイルドファイアの評判
マウンテントレーナーと並んで人気なのが、「ワイルドファイア（Wildfire）」シリーズです。こちらは特に「アプローチシューズ」として高い評価を得ています 。
アプローチシューズとは？
アプローチシューズとは、登山口からクライミングをする岩場（取り付き）までの「アプローチ（接近）」で使われる靴のこと。登山靴の安定性とクライミングシューズのグリップ力を兼ね備えたようなカテゴリです。日本では、その歩きやすさと岩場での強さから、日帰りの岩稜帯ハイク（例えば妙義山など ）で大活躍しますよ。
ワイルドファイアの評判も、やはり「フィット感」に集まっています。特に「かかとから土踏まずの部分」が非常にシェイプされていて、抜群のフィット感を生み出しているそうです。
日本人に朗報？「幅（足型）」の評価
そして重要なのが「幅（足型）」です。
このモデル、かかとはタイトなのに、つま先に向かうにつれて広くなる「ワイドフィット」設計になっているのが大きな特徴なんです 。
そのため、「比較的足型が3Eとか広めの方でも意外にはけてしまう」 とのこと。これは、幅広足でヨーロッパブランドの靴は諦めていた…という人にとって、試してみる価値大アリの情報じゃないかなと思います。
登山靴の耐久性：壊れやすい？
「サレワ 登山靴 壊れやすい」というネガティブな評判を心配される方もいるかもしれません。購入前に耐久性を知りたいというのは当然ですよね。
実際に海外のコミュニティサイトで、「サレワのブーツ（Mtn Trainer 1）が、約6年間使用した後に、かかと部分の素材が崩れてバラバラになった」という報告がありました 。
これだけ聞くと「やっぱり6年で壊れやすいんじゃ…」と思ってしまいますが、これはサレワ特有の欠陥ではない可能性が非常に高いです。
登山靴の宿命：「加水分解」という現象
この「かかとが崩れる」現象は、登山靴のミッドソール（クッション部分）に使われるPU（ポリウレタン）素材特有の「加水分解（Hydrolysis）」と呼ばれるものです 。
PU素材はクッション性に優れ、本格的な登山靴には欠かせない素材です。しかし、化学的な特性として、空気中の水分（湿気）によって時間とともに分解してしまう宿命を持っています。
これは使用頻度に関わらず（押し入れに仕舞いっぱなしでも）発生し、製造から大体5年〜7年が寿命と言われています。これは「PUブーツは全部なる」 現象なんです。
ですから、「約6年で寿命が来た」 というのは、ネガティブな評判というよりは、むしろ「製品寿命をしっかり全うした」と解釈するのが妥当かなと思います。これはサレワに限らず、PUソールを採用する多くの登山靴に共通する注意点ですね。
教訓：長期間（数年間）使用していなかった登山靴を久しぶりに履く前には、ソールが剥がれたり崩れたりしないか、山行前に必ず自宅周辺でチェックするようにしてくださいね。
サレワ製品カテゴリ別の評判
サレワは登山靴だけじゃありません。リュック（バックパック）やアパレル（ウェア）も、すごく個性的でカッコいいんですよ。靴で培われた技術やデザイン哲学が、他のギアにもしっかり活かされています。ここでは、靴以外のカテゴリの評判について詳しく見ていきましょう。
✅独特な背面システム採用のバックパックの評判
✅コスパ最高の独自素材・レインウェアの評判
✅RDS認証ダウン：BRENTA JACKETの評判
✅アルピニストに圧倒的な支持・ゴアテックスウェアの評判
✅アパレルのサイズ感とジャパンフィット
✅コスパ（価格）は良い？
✅総括：サレワの評判
独特な背面システム採用のバックパックの評判
サレワのリュック（バックパック）は、その独特な背面システムに評判が集まっているようです。快適性に直結する部分ですから、重要ですよね。
背面システム：「AIR FIT 2.0」
「ALP TRAINER 25」などのモデルに採用されている「AIR FIT 2.0」という背面システム 。これは、背中とバックパックの間にあえて空間を作り、背中と接地する箇所にはメッシュパッドを配置しています。
これにより、従来の背面システムと比較して体への接地面積を約31%も軽減しているそうです [11]。背中がベタッと張り付かないので、汗ムレが大幅に軽減され、高い通気性とフィット感を両立させているんですね 。
革新的な「スプリットショルダーストラップ」
私が特に面白いなと思ったのが、「MTN Trainer 25」や「ULTRA TRAIN」 など多くのモデルで採用されている「スプリットショルダーストラップ」です 。
これは、ショルダーハーネスの中央が大胆に「肉抜き」されて、二股に分かれているデザインなんです 。
- 通気性の向上: 肩周りのムレを劇的に改善し、夏でも快適に担げる 。
- 軽量化: 不要な部分を削ぎ落としています。
- ミニマルなデザイン: 見た目がスッキリし、ストラップ調整もシンプルになる 。
容量的にも、日帰りや一泊登山には十分な機能を持っている と評価されています。
注意点：収納のシンプルさ（ミニマリズムの代償）
一方で、その革新的なデザインと引き換えに、収納性についてはいくつか気になる評判もありました。
サレワの「軽量性」「ミニマリズム」という哲学が反映された結果、モデルによっては「ポケットが非常に少ない」という指摘があります。また、「トレッキングポールの収納は、もうちょっと工夫してあった方が良い」 という声も見られました。
「至れり尽くせり」な多機能ポケットを好む人よりは、外付けを工夫したり、装備を切り詰めてシンプルに持ち運びたい、という人に合っているかもしれません。
コスパ最高の独自素材・レインウェアの評判
サレワのアパレルでまずチェックしたいのがレインウェアですね。登山の必需品です。
もちろんGore-Tex（ゴアテックス）を使用した本格的なモデルもありますが、私が注目したのは独自素材「Powertex（パワーテックス）」です。
これは、サレワが独自に開発した防水透湿素材で、Gore-Texの対抗馬とも言える存在。このPowertexを使用した「プーエズ（アクアスリー） パワーテックスジャケット」は、急な悪天候にもしっかり対応できる防水透湿性を持ちながら、「軽量で使いやすい」 と評価されています。
また、「小さくたためて携帯しやすい」という点も、登山ザックのスペースを節約したい私にとっては魅力的です。「夏のハイキングにもってこい」 と評されていました。
最大の魅力は「コスパ」
このPowertex採用モデル、最大の特長は「コストパフォーマンスが高い」という点かもしれません。本格的な登山ブランドのレインウェアを、比較的リーズナブルに手に入れたい人には、ぴったりの選択肢かなと思います。
RDS認証ダウン：BRENTA JACKETの評判
サレワのダウンジャケットは、その洗練されたデザイン性だけでなく、倫理的な側面でも評価されています。
例えば「BRENTA JACKET」というモデルには、動物福祉に配慮した国際基準である「RDS（Responsible Down Standard）認証ダウン」が採用されています 。
これは、羽毛を提供するアヒルやガチョウが不必要な害を受けていないこと、つまり動物福祉に配慮した農場からのダウンであることを保証する国際的な自主規格です（出典：環境省 環境ラベル等データベース Responsible Down Standard）。
サレワの「環境や倫理への意識の高さ」がうかがえますね。もちろん、スタイリッシュなヨーロッパデザイン も健在で、機能性とデザイン、そして背景にある倫理性を兼ね備えたウェアとして高く評価されています。
アルピニストに圧倒的な支持・ゴアテックスウェアの評判
もちろん、より過酷なアルパイン環境に対応する本格的なウェアとして、「Gore-Tex（ゴアテックス）」を使用したモデルもラインナップの柱となっています。
レインウェアの素材としては、やはり「Gore-Tex」は圧倒的な信頼感がありますよね。例えば、海外の販売サイトなどを見ると、「ORTLES GTX 3L M JACKET」といった製品は、平均評価4.8以上など、非常に高い評価を獲得しているケースが見られました 。
価格は独自素材のPowertexモデルよりも高価になる傾向がありますが、それに見合うだけの圧倒的な防水透湿性と耐久性、信頼性が、本格的な登山者やアルピニストから強く支持されている理由かなと思います。
Gore-Tex製品は、その高性能を長期間維持するために、定期的なメンテナンス（専用洗剤での洗濯や撥水処理）がとても重要です。高価なウェアだからこそ、お手入れの方法もしっかり確認して、長く愛用したいですね。
アパレルのサイズ感とジャパンフィット
さて、ここがヨーロッパブランドのアパレルを選ぶ上で、最大の難関かもしれません。「サイズ感」の問題です。
サレワのウェアは、そのヨーロッパデザインのスタイリッシュさで日本でも人気がありました 。しかし、これまでの商品は「海外サイズ（インポートサイズ）」が基本でした。
過去の課題：「サレワはサイズが合わない」という評判
私も経験がありますが、海外ブランドのウェアを試着してみると…
- 袖が長い（手が完全に隠れてしまう）
- 身幅が余る（ダボっとして不格好）
- 着丈が合わない（お尻が隠れるほど長い）
…といったことが頻発します 。デザインは最高に気に入っても、このサイズが合わないという理由で購入を諦めていた方が本当に多かったんです。これが「サレワはサイズが合わない」というネガティブな評判の正体ですね。
救世主：「ジャパンフィット」モデルの登場
ですが、この根深い問題は大きく改善されています！
現在サレワは、日本のアウトドアショップ「好日山荘」と共同で、日本人の体型に合わせた「ジャパンフィット」モデルを企画・販売しているんです 。
ジャパンフィットのここが凄い！
このモデルの凄いところは、サレワならではの「スタイリッシュなシルエットは崩さずに」、日本人の体型にフィットするようにリサイジング（サイズ変更）されている点です。
ただサイズを小さくしたのではなく、袖丈や着丈、身幅のバランスを完全に見直しているんですね。これにより、「デザインの良さ」と、登山で最も重要な「動きやすさ・防寒性」（フィットすることで得られる恩恵）を両立させることに成功しています 。
この「ジャパンフィット」モデルは、全国の好日山荘のみで購入可能とのこと 。サレワのウェアが気になっていたけどサイズで悩んでいた、という方は、ぜひ一度試着してみてはいかがでしょうか。
コスパ（価格）は良い？
「結局、サレワって高いんでしょう？」という疑問。これは、私も気になるところでした。
正直なところ、サレワはヨーロッパの本格的なアルピニズムブランドであり、全体的な価格帯は「高め」に分類されるかなと思います。例えば「マウンテントレーナーLOW」は26,000円（税別） と、やはりしっかりした価格設定です。
ただ、すべての製品が超高価というわけでもないようです。
探してみると、一部のモデルでは「コストパフォーマンス良し！」という評判も見つかりました。
| カテゴリ | 価格帯の傾向 | コスパに関する評判 |
|---|---|---|
| フラッグシップモデル （例：Gore-Tex Pro, MTN Trainer） | 高価格帯 | 価格に見合う性能と信頼性がある。 |
| ライトアルパインモデル （例：MS CROW GTX） | 中〜高価格帯 | 店員のおすすめで「コストパフォーマンス良し」との評価あり 。 |
| 独自素材モデル （例：Powertexレインウェア） | 中価格帯 | 「コストパフォーマンスが高いのが特長」と明記されている 。 |
結論としては、フラッグシップモデルは高価ですが、ミドルクラスのモデル（MS CROW GTXなど ）や独自素材（Powertex ）のモデルを選ぶことで、ヨーロッパブランドの品質を比較的リーズナブルに体験できる可能性は十分にありそうですね。
総括：サレワの評判
ここまで、サレワの登山靴、リュック、アパレルなど、さまざまな評判を見てきました。情報をまとめてみると、サレワは「ただオシャレなだけ」のブランドではなく、確かな技術と哲学に裏打ちされた本格派ブランドだということがよく分かりました。
これらの評判を踏まえると、サレワは以下のような人に特におすすめできるブランドだと私は感じました。
サレワがおすすめな人
- テクニカルな登山を好む中級者以上の方
（特に登山靴の圧倒的な安定性 やPOMOCAソールの強力なグリップ力 は、日本の岩稜帯やテクニカルなルートで真価を発揮しそうです） - ヨーロッパの洗練されたデザインが好きな方
（そして、サイズ問題で諦めていた方。「ジャパンフィット」の登場で、その悩みは解決するかもしれません） - 軽量性と通気性（快適性）を重視する方
（「半分の重量、2倍の抵抗力」 という哲学や、リュックの背面システム 、スプリットストラップ は、夏場の登山やファストハイクで大きなアドバンテージになりそうです） - 製品の背景にある倫理性を重視する方
（RDS認証ダウン の採用など、ブランドのサステナビリティ への姿勢に共感できる点も多いですね）
逆に、装備の収納力（とにかくポケットの多さ ）や、何よりも安さを最優先する場合には、他の国内ブランドなどの方が適しているかもしれません。
今回のサレワの評判に関するまとめが、あなたの次の登山ギア選びの参考になれば嬉しいです。
免責事項
この記事で紹介した価格や製品の仕様、評判は、私がリサーチした時点での情報に基づいています。製品の仕様変更や価格改定が行われる可能性もありますので、最新の正確な情報については、必ず公式サイトや正規販売店にてご確認ください。
また、登山靴のフィット感やサイズ感は個人差が非常に大きいため、この記事はあくまで参考情報とし、購入前には必ず店頭での試着を強くおすすめします。
